Close Btn

Select Your Regional site

Close

新水道法に基づくジェオスミン及び 2 -メチルイソボルネオールの測定 : 固相抽出 - ガスクロマトグラフ質量分析法 [GC-QMS Application]

MS Tips No.031

ジェオスミン及び 2−メチルイソボルネオール(以後 2−MIB と略す)の 2 物質は、従来の水道法では要監視項目として測定 ・ 検討されてきましたが、2004 年 4 月より施行された新しい水道水質基準では、検出状況等による知見の集積の結果、水質環境基準健康項目へ移行された物質です。その測定方法は、固相抽出−GC/MS 法、パージ ・ トラップ−GC/MS 法、そしてヘッドスペース−GC/MS 法の 3 種類が採用されています。また基準値は、0.00001 mg/L(10ppt)が設けられており、定量下限値としては、さらにその 10分の 1、即ち0.000001mg/L(10 ppt)という極低濃度の測定が必要です。既にパージ ・ トラップ−GC/MS 法(5mL 及び 25mL の各フリット管条件下)による結果は、MSTips No.18 及び 20 において報告しており、検出感度及び定量性共に十分な精度が確認されています。そこで今回は、"JMS-K9" を GC/MS 装置として用いた固相抽出−GC/MS 法によるジェオスミンと 2 −MIB の測定感度及び連続測定の再現性について検討しました。
続きはPDFファイルをご覧ください。
クリックすると別ウィンドウが開きます。

PDF 202KB

関連製品

分野別ソリューション

閉じるボタン
注意アイコン

あなたは、医療関係者ですか?

いいえ(前の画面に戻る)

これ以降の製品情報ページは、医療関係者を対象としています。
一般の方への情報提供を目的としたものではありませんので、ご了承ください。

やさしい科学

主なJEOL製品の仕組みや応用について、
わかりやすく解説しています。

お問い合わせ

日本電子では、お客様に安心して製品をお使い頂くために、
様々なサポート体制でお客様をバックアップしております。お気軽にお問い合わせください。