GC-MS Applications: 高感度ヘッドスペースサンプラ“MS-62070 STRAP”の紹介(3) : - 長期安定性と耐久性の確認 -

  • 概要

MS Tips No.120

平成16年の水道法改正を受けて、カビ臭原因物質である2-メチルイソボルネオール (2-MIB) 及びジェオスミンの分析法が水質基準項目に追加されたのは周知のことであるが、新水道法ではカビ臭原因物質分析手法として、従来の固相抽出-GC/MS法及びパージ&トラップ-GC/MS法に加えて、ヘッドスペース (HS) -GC/MS法が新たに追加された。
HS-GC/MS法に関しては、他2手法に比べて操作が簡単という特長があるが、一方で従来のHS法では濃縮機構が無いために、カビ臭原因物質の定量下限値として求められる0.000001 mg/L (1 ppt) という極低濃度の測定が困難であった。
そこで弊社では (1) カビ臭原因物質の感度保証 (S/N≧10@1 ppt) 、(2) トラップモード (濃縮) とループモード (従来のHS) の簡便な切り替え、(3) 使い易い専用ソフトウェア、を備えた高感度ヘッドスペースサンプラ “MS-62070 STRAP”を開発し、発表した。
MSTips No. 118では“MS-62070 STRAP”の本体概要と、カビ臭原因物質及びVOCのトラップモードにおける感度、再現性、相関性について報告し、No. 119ではVOCのループモードにおける感度、再現性、相関性について報告した。今回は“MS-62070 STRAP”の長期安定性と耐久性について報告する。
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