2017/08/24

日本電子と九州大学のコラボレーションにより、MSの基礎をテーマにしたセミナーを開催いたします。
どなたでも参加できるセミナーですので、多くの方のご参加をお待ちしております。

また前日の9/21(木)には、同様のジョイントセミナーとして核磁気共鳴装置(NMR)の基礎をテーマにしたセミナーを開催いたします。
こちらも併せてご検討いただければ幸いです。

主催:九州大学中央分析センター
協力:日本電子株式会社
公式サイト

開催日/詳細

  • 日程:
    2017年9月22日(金)
  • 会場:
    九州大学 伊都キャンパス・工学部 第3講義室(西講義棟3F)
    地図

お申し込み

  • 参加費:
    無料
  • お申し込み方法:
    E-mailにて、①氏名、②所属機関、③住所、④連絡先(電話およびE-mail)を下記の申込先にお知らせください。
  • 申し込み/問い合わせ先:
    九州⼤学中央分析センター 伊都分室 渡辺
    E-mail: watanabe.midori.452@m.kyushu-u.ac.jp
    TEL: 092-802-2857

プログラム

13:00~13:10

質量分析を学ぶ前に
質量分析の概念を知り、本⽇のセミナーの内容の位置付けについて解説します。

13:10~15:00
GC-MSの基礎および各種ガス分析、材料分析における最新の応用
質量分析を有効に利⽤する上で必要な原理、および得られた質量スペクトルの解析について理解を深めることを⽬的とします。また、弊社QMSの特徴である⼤容量真空システムを⽣かした⽔試料の直接分析、パックドカラムを⽤いたガス分析、更にTG-MSなど各種先端技術を紹介します。
15:00~15:10 休憩
15:10~16:10
MALDI-TOFMSの基礎と最新の応用
マトリックス支援レーザー脱離イオン化法 (Matrix-Assisted Laser Desorption/Ionization; MALDI) は、その端緒から専らタンパク質・合成ポリマーなどの高分子を分析する手段と考えられがちですが、実際には遥かに広い分野への応用の可能性を持っています。本講では、MALDIの原点とも言えるタンパク質・ペプチドの分析から、合成高分子分析への応用、さらには最新のSpiralイオン光学系を採用した超高分解能MALDI-TOF-TOFタンデムMSで可能となった、低分子 (MW < 100) から高分子 (MW > 9,000) までの精密質量測定、脂質・天然物などの構造解析、高質量分解能イメージングなどの最新アプリケーションを紹介します。
16:10~17:00
アンビエントイオン化法DARTの原理と応用
世界最初のアンビエントイオン化法DART (Direct Analysis in Real Time) は、2003年に日本電子(株)の米国法人JEOL USA, Inc. の質量分析応用研究室で発明されました。気体・液体(溶液)・固体・物質表面に付着した有機物など、様々な状態・形態の試料を前処理無しで直接分析することが可能であり、有機合成化学のサポート、法科学・科学捜査、医薬品分析など極めて広い分野で使われています。本講では、これらに加えて材料分析、その場誘導体化を用いた生体分子分析などの最新アプリケーションを紹介します。
17:00 閉会