巨大分子解析研究センターは、創設から34年間大型分析機器を用いた各種物性データの測定・構造解析を行い、物質科学に関する研究と教育の発展に貢献してきました。

真理探究を支える縁の下の力持ち!

センター長 寺田 眞浩様

センター長 寺田 眞浩様

800 MHz NMR装置が設置されている建屋

800 MHz NMR装置が設置されている建屋

權先生とスタッフの皆様(700 MHz装置をバックに)

權先生とスタッフの皆様(700 MHz装置をバックに)

本センターは、2004年4月に組織改編され、現在の理学研究科附属巨大分子解析研究センターへと移行し、解析研究部門と実験研究部門の二つの部門から構成されています。解析研究部門には、核磁気共鳴(NMR)装置や質量分析装置、X線構造解析装置など、最新鋭の各種測定機器を揃え、理学部・理学研究科内にとどまらず、他研究科や他大学に対しても研究支援業務を行っています。

2002年からは21世紀COEプログラム「大分子複雑系未踏化学」やグローバルCOEプログラム「分子系高次構造体化学国際教育研究拠点」が採択され、その後の国際化拠点整備事業「グローバル30」と「キャンパス・アジア」を含む様々なプロジェクト型教育・研究活動の支援を行う役割を担ってきました。さらに、2007年度より開始された、文部科学省先端研究施設共用イノベーション創出事業プロジェクトに携わっており、ナノテクノロジー研究を行っている産学官の利用者に対して機器分析支援を行っています。

2011年には本学の設備整備マスタープランに基づく大型特別機器整備費により、800 MHz NMR装置が理学研究科に導入され、JEOL RESONANCEと連携して本センターがその管理・運用を行っています。この設備は東北地区最大で唯一の大型NMR装置であり、同ブロックに開放し、連携共同利用設備として活用されています。特に本装置には世界に先駆けて80 kHzでMagic angle spinningを実現する試料管外径1 mmの固体NMRシステムを導入しており、超高感度で極微量(試料の有効体積:0.8 μL)サンプルの測定が可能です。
このように本センターは最先端分析機器を備えて、学内外の教育・研究の発展に寄与しています。

弊社の納入装置

JNM-ECA800

800 MHz NMR装置(JNM-ECA800)

NMR装置

  • JNM-ECA800
  • JNM-ECA700