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  • 磁壁コントラスト

    magnetic domain-wall contrast

    [目次:理論]

    反射電子モードで得られる磁気コントラストの一つ。面内磁界があるような試料を水平に置いて観察すると、磁壁に入射した電子は、磁壁の両側でローレンツ力により偏向され、表面に向かう量が多くなるところと、試料内部に向かう量が多くなるところができる。この結果、反射電子が多くなる磁壁と、反射電子が少なくなる磁壁が交互に現れる。試料の直上に置いた反射電子検出器で信号を検出すると、磁壁は白または黒のコントラストを生じる。これを磁壁コントラストと言う。下図に示すように、左の磁壁では入射電子が表面に向かう方に偏向されるため反射電子放出量が多くなって明るくなり、右の磁壁では内部に向かうため暗くなる。通常の磁区コントラスト II を観察している場合でも磁束の方向が傾斜軸と垂直な場合は現れ、平行な場合でもよく見ると白黒の磁壁コントラストが現れることがある。

    磁壁コントラスト2

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