ヘリウムガスを節約するためのご提案　～JMS-T100GC版～

測定中のキャリアガス消費量を削減する場合、下記の手順に従いガスセーバー機能が有効になるようにメソッドファイルを修正します。

• MASSCENTER™ Mainのメニューより、Instrument→GC Method Editor... ()をクリックし、編集画面 を立ち上げます。
• 通常分析に使用しているメソッドファイルを読み込みます。
• GC Methodタブを選択し、以下のように設定します。
  ①　Gas SaverをONにします。
  ②　節約時のキャリアガス流量をSaver Flowとして入力します。15mL/min以上の値が入力可能です。
  ③　サンプル注入時を起点として、キャリアガスの節約を開始する時間をSaver Timeとして入力します。
• 修正した条件に任意のファイル名を付けて保存します。
• アイコンをクリックし、編集したガスセーバー条件をGC本体に送信し、ガスセーバーを有効にします。