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1H DQ-CRAMPS測定のご紹介

NM090008

固体試料の1H測定から高分解能ピーク分離、1Hと1Hの結合情報を得るDQ-CRAMPS法をご紹介いたします。1Hのsingle quantum (SQ) / double quantum (DQ) 相関スペクトルにより、1Hのピーク分離が向上し1H相関情報を得ることができます。この相関スペクトルの各次元にCRAMPSを適用することにより、より高分解能のDQ-CRAMPSスペクトルが得られます。L-ヒスチジン塩酸塩に適用した例を示します。DQコヒーレンスへの変換/再変換にはpost C7を用い、CRAMPSにはwPMLGを用いました。


ヒスチジン塩酸塩の1H DQ MASスペクトル
JNM-ECA500 with 4.0mm CPMAS probe at MAS 15kHz
experimental time: 0.6 hours with 128 t1 points


ヒスチジン塩酸塩の1H DQ CRAMPSスペクトル
JNM-ECA500 with 4.0mm CPMAS probe at MAS 15kHz
experimental time: 2.8 hours with 512 t1 points

参考文献

P.K. Madhu, E. Vinogradov, S. Vega, Chem. Phys. Lett. 394 (2004) 423-428.
S.P. Brown, A. Lesage, B. Elena, L. Emsley, J. Am. Chem. Soc. 126 (2004) 13230-13231.

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