世界の科学技術を支えて75年
Scroll
75th Anniversary Special Movie 日本電子75周年特別動画
創業者 風戸健二物語
~ よぉーし! 電子顕微鏡でいくぞ! ~
Interview
科学の遺伝子が脈々とつながる
日本電子
75年の歩み
Interview01
JEOLが初めて開発した電子顕微鏡 『DA-1』がたどってきた道
『DA-1』は日本電子の創立メンバーらが、1947年(昭和22年)に初めて開発に成功し商品化した電子顕微鏡である。極微の世界のはじまりとなった電子顕微鏡『DA-1』は、新しい科学文明を作り上げ、世界の科学の進歩と社会の発展に大きく貢献してきた。
現在、その貴重な1台は本社の開発館に鎮座しているが、それまでにどのような歴史をたどってきたのだろうか。今回、関係者への取材を敢行したところ、経緯の一部が明らかになった。
Interview02
令和のTEMがスマート家電のようになった理由
令和のTEMが スマート家電のようになった理由
創立75周年を迎えた2024年5月、日本電子は新しい透過電子顕微鏡(TEM)『JEM-120i』を発表した。電子顕微鏡というと電子銃の入る鏡筒が見えるものだが、『JEM-120i』の外観はオフホワイトの直方体。何の装置なのか外からはうかがい知れない。正面から見るとスマート家電のようにも見える。従来のTEMとは一線を画す製品だと感じられる。
『JEM-120i』のコンセプトは①Compact、②Easy To
Use、③Expandableだという。これらのコンセプトが、どのようにこの形を作ったのか。開発チームにインタビューした。
Interview03
世界の科学技術の発展に向けて 基礎研究の未来像
「人のやらない」研究を続けて2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典氏と日本電子 会長 栗原権右衛門とで「基礎科学の振興と企業の役割」をテーマにお二人にお話いただいた。