測定中のキャリアガス消費量を削減する方法 ～JMS-TQ4000GC, JMS-Q1600GC, JMS-Q1500GC版～

測定中のキャリアガス消費量を削減する場合、下記の手順に従いガスセーバー機能が有効になるようにメソッドファイルを修正します。

• デスクトップ上のmsPrimoアイコン（）をタブルクリックし、プログラムを起動します。

• メソッド選択ウィンドウより、メソッドファイルを開くボタン(…)をクリックします。
  

• ダイアログより通常使用しているメソッドファイルを選択して開くボタンをクリックします。
  
• 8890GCもしくは7890GCの編集ボタンをクリックします。
• Front注入口のタブを選択し、注入口枠内の項目を以下のように設定します。

  ① ガスセーバーにチェックを入れます。

  ② 節約時のキャリアガス流量をガスセーバー流量として入力します。15 mL / min以上の値が入力可能です。

  ③ サンプル注入時を起点として、キャリアガスの節約を開始する時間をガスセーバー時間として入力します。

  ④ 8890GCもしくは7890GC Methodウィンドウを×ボタンで閉じます。
  

• メソッド選択ウィンドウにて、別名保存のボタンをクリックします。
  
• ダイアログより任意のメソッドファイル名を入力し、保存ボタンをクリックします。