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特長

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日本電子のAUTOMASプローブは、これまで固体NMR測定にハードルを感じていた溶液NMRユーザーにとってブレークスルーとなる画期的なシステムです。

このAUTOMASプローブの特徴は

  • 固体試料交換時にプローブ着脱が不要

  • 既存のオートサンプルチェンジャーとオートチューン機能が利用可能

  • ルーチン測定を溶液NMRと同等の操作性で行うことが可能

サンプル交換がスムーズに

固体NMR測定では、試料交換時にプローブの着脱が必要でした。AUTOMASプローブでは、溶液NMRのローターと同様の外観をしたローターキャリアーに、試料を詰めた固体サンプルチューブをセットすることで、溶液NMRと同様にプローブに触れること無く、磁石上部からサンプルチューブの挿入/排出が可能です。

チューニングはノータッチで

これまでの固体プローブは溶液プローブと異なり、チューニングにマニュアル操作が必要でした。AUTOMASプローブでは、溶液NMRと共通のオートチューンユニットを用いることで、プローブに触れること無く、様々な核種のチューニングを取ることが可能です。※1

連続自動測定が可能に

AUTOMASプローブでは、既存のオートサンプルチェンジャー※2 が使用できます。固体サンプルチューブをセットしたローターキャリアーをオートサンプルチェンジャーの任意のスロットに置いて、あとは溶液NMRと同様にNMRソフトウェアDelta上でパルス系列、試料回転速度、温度などの測定条件を設定してジョブを登録するだけで連続自動測定が可能です。

オートサンプルチェンジャーの任意のスロットからサンプルをロード

関連リンク

アプリケーションノート

AUTOMASプローブは、JNM-ECZシリーズに対応しています。

  • 核種によってはチューニングスティックをマニュアルで交換する必要があります。

  • 対応するオートサンプルチェンジャーは、ASC24, JackBean 30, 64, 100です。

カタログダウンロード

アプリケーション

AUTOMASプローブに関するアプリケーション

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