活動内容
子供たちにミクロの世界に興味を持ってもらうため、電子顕微鏡のしくみなどを学習した後、一人一人に電子顕微鏡を操作していただく特別授業を行っています。
国内での活動
60周年記念事業の一環として、2007年10月から継続して近隣小学校を中心に理科支援授業を実施しています。
この特別授業は、当社から講師を派遣し、卓上走査電子顕微鏡JCM-7000 NeoScope™ を操作して、実際に児童が植物の花粉などを観察する内容です。
今後も、より多くの児童が科学に興味を持ってくれるよう願っています。
この写真は2023年4月20日(木)に実施した町田市立鶴間小学校(6年生)の様子です。
海外での活動
12月22日 (水)、JEOL (EUROPE) SAS事務所において、日仏文化学院パリ日本人学校の中学1、2年生13名を対象に、JSM-IT200 InTouchScope™、JSM-IT700HR InTouchScope™、JEM-F200、JMS-T100LP DART™を用いた理科支援授業を実施した。
「電子顕微鏡で見るミクロの不思議」と題したテーマで講義を行ったあと、生徒一人一人が走査電子顕微鏡の操作を行い、蟻や花粉の写真を撮りながらミクロの世界を体験した。今回は新たに透過電子顕微鏡と質量分析計の見学ツアーを実施し、電子顕微鏡で原子が見えることや、質量分析計でコーヒーや緑茶のカフェイン量がわかることを体験していただいた。