JOB INTRODUCTION
技術販促・応用研究
営業支援と研究活動、
2つの顔を持つ専門職。
2017年新卒入社S.K.

技術販促・応用研究とは
技術販促・応用研究は、営業職と研究職の2つの役割を併せ持つ職種です。営業チームと連携して装置販売を技術面からサポートするだけでなく、お客様のニーズに応じたデモンストレーションを行い、課題解決に貢献します。一方で、研究者として自分の研究テーマに取り組み、学会やセミナーでの発表や講演も行います。営業職と研究職の2つの顔を持ち、高度な技術力と顧客対応力の両方が求められるユニークな職種です。
技術販促・応用研究のやりがいポイント!
装置の性能面やコスト面で他社と差別化するために、自身の知識や技術力が試される。
販促活動を通じて売上向上や世界シェア拡大に貢献できる。
お客様の課題を先回りして発見し、独自の提案で信頼を築ける。
求められる資質
入社の動機
販売と研究、両方を追求できる
仕事のおもしろさ。
大学院では、青色発光ダイオード(LED)の基盤となる材料の特性や成長過程について研究していました。その際、日本電子の装置を日常的に利用しており、その高い精度と使いやすさから、メーカーとしての技術力の高さを実感したことが日本電子に興味を持つきっかけとなりました。入社の決め手は、インターンシップに参加した際に技術販促・応用研究という職種に出会ったこと。人事の方から具体的な業務内容を聞き、自分に向いている仕事だと感じたことが大きな決め手となりました。
一般的な研究職は、自分の専門分野の研究だけに取り組むことが多いですが、「販売」と「研究」の両方に関われるのが技術販促・応用研究。また、著名な研究者の方をはじめとするお客様とも長期的な関係を築ける点も大きな魅力として感じています。

現在の仕事内容とやりがい
操作トレーニングからセミナーまで、
技術と営業の融合でできること。
私は普段、営業の技術支援にとどまらず、装置を活用した課題解決や新たな測定手法の開発、顧客サポートに取り組んでいますが、その中でも「技術的な価値をお客様にもわかりやすく伝える」ことは、与えられた役割として特に意識しています。その他にも、お客様への装置の操作トレーニングや学会・セミナーでの情報発信も、技術販促・応用研究の重要な役割です。近年では装置の自動化が進む一方で、基本原理を十分に理解していないお客様が増えているため、セミナーを通じて装置の基本原理をわかりやすく伝えることにも力を入れています。
特に、お客様の期待を超える解決策を提案できた時は、何ものにも代えがたい達成感を感じます。また、自分が関わった装置の世界シェアが前年を超えた時や、数千万から数億円規模の契約が成立した時には、大きなやりがいを感じます。

印象に残ったエピソード
入社2年目で、
新製品発表の大舞台を経験。
入社2年目の時、社内で数年かけて開発された新製品の発表に携わる貴重な機会をいただいたことが印象に残っています。私は製品リリース前に、装置の操作性などユーザー目線での改善提案を担当。当時はまだ経験も知識も不足していましたが、「新入社員だからこそ率直な意見を伝えられる」という上司の言葉に背中を押され、従来製品と比較をしながら積極的に改善点を提案しました。
その取り組みが評価され、結果的に新製品発表のプレゼンテーションを任されることになったのです。多くの研究者や技術者の方を前に、装置の特長や利便性をについて説明し、活発な質疑応答を通じて大きな手応えを感じた瞬間は今でも鮮明に覚えています。入社2年目の私にとっては大舞台でしたが、若手のうちからこうした貴重な経験を積ませてもらえる環境が、日本電子の魅力だと実感しました。

動画で知る技術販促・応用研究の仕事
日本電子の
が好き!
ONE DAY SCHEDULEある一日のスケジュール
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9:00 出社
メールチェックやその日のスケジュールを確認。顧客対応がある日はその準備を進めます。
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10:00 デモンストレーション開始
お客様が来社され、装置の操作デモンストレーションや技術的な提案を実施。分析結果を基に詳細な説明も行います。
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12:00 昼休憩
社員食堂やカフェで日替わりメニュー楽しんでいます。フレンドリーな社風なので、他部署との交流も盛んです。
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13:00 デモンストレーション再開
長い時間をかけてじっくりとお客様の課題解決に取り組んでいます。常にお客様目線を大切にしながら提案することを心がけています。
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15:30 データ整理
デモンストレーションが入っていない時間は、分析データの整理や自分の研究に取り組んでいます。
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18:00 退社
残務処理や翌日の準備を終えてから退社。遅くまで残業することはほぼありません。