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SpiralTOF™を用いたペプチドのMS/MS 測定例3:リン酸化ペプチド [MALDI Application]

MSTips No.184

リン酸化は、タンパク質の翻訳後修飾の一種であり、幅広い生物種において細胞内シグナル伝達等で行われています。そのため、タンパク質のどの部位 (アミノ酸) がリン酸化しているかは非常に重要な情報であると言えます。そこで、今回は代表としてリン酸化タンパク質であるβ-casein (Bovine) のトリプシン消化して生成されたモノリン酸化ペプチド (FQ pS EEQQQTEDELQDK) をJMS-S3000 “SpiralTOF™” のTOF-TOF オプションで測定しました。

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