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開発秘話

JEOL製品を開発している担当者の開発秘話をご紹介いたします。

令和のTEMがスマート家電のようになった理由

日本電子株式会社
EM事業ユニット EM事業企画部 池田 悠太
生産本部 製品技術部 丹羽 真一
EM事業ユニット EM第2技術開発部 松崎 美月
EM事業ユニット EMアプリケーション部 青木 遥

創立75周年を迎えた2024年5月、日本電子は新しい透過電子顕微鏡(TEM)JEM-120iを発表した。電子顕微鏡というと電子銃の入る鏡筒が見えるものだが、JEM-120iの外観はオフホワイトの直方体。正面から見るとスマート家電のようにも見える。明らかにこれまでのTEMとは一線を画す製品だと感じられる。開発プロジェクトのメンバーにインタビューした。

表面観察から元素分析、レポート作成までを一括して行える汎用走査電子顕微鏡の開発

表面観察から元素分析、レポート作成までを一括して行える汎用走査電子顕微鏡の開発

日本電子テクニクス株式会社
開発部開発グループ 開発2チーム 石田 裕介
開発部開発グループ 開発1チーム 三島 了太
システム開発部 システム2グループ 桑原 博文
システム開発部 システム2グループ 材木 寿志

2017年8月、日本電子は最新鋭走査電子顕微鏡「JSM-IT500HR」を発売しました。JSM-IT500HRは10万倍の有効倍率を実現したことに加え、エネルギー分散型X線分光器とシステムを統合。表面観察から元素分析、レポート作成までシームレスな操作を可能にした次世代の走査電子顕微鏡です。開発にかけた思いとその誕生の裏側を追います。

世界一使いやすい走査電子顕微鏡を作ろう

世界一使いやすい走査電子顕微鏡を作ろう

日本電子株式会社
SM事業ユニット SM技術開発部 第1グループ グループ長 新澤 雄彦

2017年5月に発売された超高空間分解能に高い操作性を兼ね備えたFE-SEM JSM-7900F。その開発の裏側を紹介します。

世界最小、高性能分光計 誕生の裏側

世界最小、高性能分光計 誕生の裏側

株式会社JEOL RESONANCE
技術部 開発グループ 1チーム 蜂谷 健一

2014年8月に発売されたJNM-ECZSシリーズは、ハイエンド機であるJNM-ECZRシリーズとほぼ同等の基本機能と性能を有しながら、分光計はさらなる小型化を実現。主筺体は従来機種の半分以下の大きさです。この世界最小、高性能分光計誕生の裏側を紹介します。

極低温プローブ「UltraCOOLプローブ」「SuperCOOLプローブ」の開発

極低温プローブ「UltraCOOLプローブ」「SuperCOOLプローブ」の開発

株式会社JEOL RESONANCE
ソリューションマーケティング部 副主査 朝倉 克夫

2013年、株式会社JEOL RESONANCE(2022年、日本電子株式会社に吸収合併)は極低温プローブ「UltraCOOLプローブ」と「SuperCOOLプローブ」を発売した。常温プローブをはるかに凌駕する高感度に加え、冷却したままでマグネットへの取り付け・取り外しができること、温度可変測定が可能であることなど、従来品にない使い勝手を実現した製品は、大きな反響を呼んでいる。その誕生までにはいくつものドラマがあった。

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