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開発秘話

JEOL製品を開発している担当者の開発秘話をご紹介いたします。

JAM-5200EBM開発の軌跡--電子ビーム金属3Dプリンターが目指す未来

日本電子株式会社
3D積層造形PJ プロジェクト長 眞部 弘宣
3D積層造形PJ プロジェクト長代理 佐藤 崇
3D積層造形PJ 設計G 山上 暢久

日本電子株式会社は、金属3Dプリンターという新たな分野への挑戦を通じて、ものづくりの未来を切り開こうとしています。その中心にあるのが、電子ビーム技術を駆使した「JAM-5200EBM」。この装置は、タングステンのような高融点金属を加工可能にし、航空・宇宙、医療などの高度産業での活用が期待されています。この記事では、プロジェクト責任者の眞部弘宣氏をはじめとする開発メンバーへのインタビューを通じ、開発の背景、苦労、そして製品に込められた想いや未来への展望を掘り下げてご紹介します。

令和のTEMがスマート家電のようになった理由

日本電子株式会社
EM事業ユニット EM事業企画部 池田 悠太
生産本部 製品技術部 丹羽 真一
EM事業ユニット EM第2技術開発部 松崎 美月
EM事業ユニット EMアプリケーション部 青木 遥

創立75周年を迎えた2024年5月、日本電子は新しい透過電子顕微鏡(TEM)JEM-120iを発表した。電子顕微鏡というと電子銃の入る鏡筒が見えるものだが、JEM-120iの外観はオフホワイトの直方体。正面から見るとスマート家電のようにも見える。明らかにこれまでのTEMとは一線を画す製品だと感じられる。開発プロジェクトのメンバーにインタビューした。

表面観察から元素分析、レポート作成までを一括して行える汎用走査電子顕微鏡の開発

表面観察から元素分析、レポート作成までを一括して行える汎用走査電子顕微鏡の開発

日本電子テクニクス株式会社
開発部開発グループ 開発2チーム 石田 裕介
開発部開発グループ 開発1チーム 三島 了太
システム開発部 システム2グループ 桑原 博文
システム開発部 システム2グループ 材木 寿志

2017年8月、日本電子は最新鋭走査電子顕微鏡「JSM-IT500HR」を発売しました。JSM-IT500HRは10万倍の有効倍率を実現したことに加え、エネルギー分散型X線分光器とシステムを統合。表面観察から元素分析、レポート作成までシームレスな操作を可能にした次世代の走査電子顕微鏡です。開発にかけた思いとその誕生の裏側を追います。

世界一使いやすい走査電子顕微鏡を作ろう

世界一使いやすい走査電子顕微鏡を作ろう

日本電子株式会社
SM事業ユニット SM技術開発部 第1グループ グループ長 新澤 雄彦

2017年5月に発売された超高空間分解能に高い操作性を兼ね備えたFE-SEM JSM-7900F。その開発の裏側を紹介します。

世界最小、高性能分光計 誕生の裏側

世界最小、高性能分光計 誕生の裏側

株式会社JEOL RESONANCE
技術部 開発グループ 1チーム 蜂谷 健一

2014年8月に発売されたJNM-ECZSシリーズは、ハイエンド機であるJNM-ECZRシリーズとほぼ同等の基本機能と性能を有しながら、分光計はさらなる小型化を実現。主筺体は従来機種の半分以下の大きさです。この世界最小、高性能分光計誕生の裏側を紹介します。

極低温プローブ「UltraCOOLプローブ」「SuperCOOLプローブ」の開発

極低温プローブ「UltraCOOLプローブ」「SuperCOOLプローブ」の開発

株式会社JEOL RESONANCE
ソリューションマーケティング部 副主査 朝倉 克夫

2013年、JEOL RESONANCEは極低温プローブ「UltraCOOLプローブ」と「SuperCOOLプローブ」を発売した。常温プローブをはるかに凌駕する高感度に加え、冷却したままでマグネットへの取り付け・取り外しができること、温度可変測定が可能であることなど、従来品にない使い勝手を実現した製品は、大きな反響を呼んでいる。その誕生までにはいくつものドラマがあった。

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