磁気共鳴装置 総合
物質の分子構造を原子核レベルで解析、最先端の科学技術分野で欠かせない分析装置
核磁気共鳴装置および電子スピン共鳴装置は、物質を構成する原子核と電子の微小な振る舞いを拾い、そこに含まれている多くの情報から物質の分子構造を原子核レベルで解析、私たちの生活の中で起きるさまざまな疑問を解明します。
日本電子は、日本初のNMRを開発、国内唯一のNMRメーカーです。
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核磁気共鳴装置 (NMR)
NMRとは、Nuclear Magnetic Resonance (核磁気共鳴) の略で、原子核を磁場の中に入れて核スピンの共鳴現象を観測することで、物質の分子構造を原子レベルで解析するための装置です。特に、有機化合物および高分子材料の分析に威力を発揮し、製薬・バイオ・食品・化学といった分野で使われていますが、最近ではセラミックや電池などの無機材料の構造・物性解析にも適用範囲を広げています。
超伝導マグネット (SCM)
超伝導マグネット (SCM: Super Conducting Magnet) JJシリーズは新設計の超伝導線材とクライオスタットを備えた小型・ヘリウム低消費マグネットです。