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SpiralTOF™ TOF-TOF オプションを用いたフォスファチジルコリンの解析例 [MALDI Application]

MSTips No.186

フォスファチジルコリン(PC) は、リン脂質の一種であり脂肪酸を2つ持ちます。末端のトリメチルアミン近傍にポジティブのチャージが固定されるために、高エネルギーCIDで特徴的に観測することができるチャージリモートフラグメンテーション(CRF) により脂肪酸部分の開裂を14 u (CH2) 間隔のピークとして観測できます[1]。今回は、JMS-S3000の高プリカーサーイオン選択能を活かし、グリセリン骨格に異なる構造を持つ脂肪酸が結合した1-palmitoyl-2-oleoyl-sn-glycero-3-phosphocholine (PC (16:0, 18:1) (Fig.1) を構成する、2つの脂肪酸それぞれの構造推定を行いました。

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