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第43回 分析機器MSユーザーズミーティング (オンライン)
~定量分析、環境・食品分析を中心に~

弊社では毎年、質量分析計をお使いの皆様と直接お会いしご意見を頂戴する場として、また、ユーザーの皆様の間での情報交換の場として「MSユーザーズミーティング」を開催してまいりましたが、新型コロナウィルスの感染症拡大および、お客様と従業員等の健康と安全を第一に考え、本年はオンラインで開催いたします。
オンライン形態での開催のため、会期を2回に分け、内容も「定性分析」と「定量分析」の2種類に的を絞って行うこととさせて頂きました。
会期当日はライブにてプレゼンテーションを行い、その場でご質問を受け付けますので、是非、ご参加ください。
当ユーザーズミーティングは弊社装置をお使いの方に限らず、他社装置をお使いの方、装置にご興味がある方、どなたでもご参加できる無料のセミナーです。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

  • ウェビナー公開期間は、2021年3月31日 (水) をもちまして終了いたしました。

プログラム

時間 タイトル
演者
13:30~13:35 開会挨拶
日本電子株式会社 MS事業ユニット ユニット長 上田 祥久
13:35~13:55 JMS-TQ4000GCの農薬類一斉分析への適用
~高速・高感度を実現したショートコリジョンセルの特長とダイナミックレンジ拡大へ向けた新機能の紹介~

日本電子株式会社 MS事業ユニット MSアプリケーション部 小沼 純貴
13:55~14:25 二重収束型GC/MSによるダイオキシン類測定の精度管理について
環境省 環境調査研修所 岩切 良次 様
14:25~14:45 究極のGC-MSをめざして
日本電子株式会社 MS事業ユニット MS技術開発部 伊藤 雅大
14:45~15:00 協賛企業によるご案内
15:00~15:30 熱分解GC-MSによる環境中のマイクロプラスチック分析
名古屋工業大学 大学院工学研究科ながれ領域 教授 大谷 肇 様
15:30~15:50 GC-MSによる塗膜くず中PCB分析 ~TQ-DioKによる自動解析のご紹介~
日本電子株式会社 MS事業ユニット MSアプリケーション部 窪田 梓
15:50~16:50 WEBミキサー・何でもお問い合わせ下さい!!

詳細

JMS-TQ4000GCの農薬類一斉分析への適用
~高速・高感度を実現したショートコリジョンセルの特長とダイナミックレンジ拡大へ向けた新機能の紹介~

2021年1月22日 (金) 13:35~13:55

MS_1

本発表では、独自技術のショートコリジョンセルを搭載し、高速かつ高感度検出を実現したガスクロマトグラフ三連形四重極質量分析装置 JMS-TQ4000GCのダイナミックレンジを拡大すべく開発した新機能を説明する。また、本装置性能を支えるショートコリジョンセルの特長を生かしたアプリケーション例として、食品中残留農薬の高速分析および水質管理目標設定項目中の農薬類分析へ適用した結果を紹介する。

01

講師
小沼 純貴

日本電子株式会社
MS事業ユニット
MSアプリケーション部

二重収束型GC/MSによるダイオキシン類測定の精度管理について

2021年1月22日 (金) 13:55~14:25

MS_2

二重収束型GC/MSを用いたダイオキシン類の測定・分析では、装置や測定原理を十分に理解した上で、精度管理 を実施することが重要である。
本講演では、ダイオキシン類のGC/MS分析に関する基本的な精度管理について実例を含めて解説を行う。

02

講師
岩切 良次 様

環境省 環境調査研修所

究極のGC-MSをめざして

2021年1月22日 (金) 14:25~14:45

MS_3

従来の多彩なイオン化法に加え、新規開発のイオン光学系を搭載し大幅に性能が向上したGC-MSによる最新の定性解析ソリューションをご紹介します。

03

講師
伊藤 雅大

日本電子株式会社
MS事業ユニット
MS技術開発部

協賛企業によるご案内

2021年1月22日 (金) 14:45~15:00

PARTNERS

熱分解GC-MSによる環境中のマイクロプラスチック分析

2021年1月22日 (金) 15:00~15:30

MS_4

近年、海洋プラスチックごみの問題がにわかにクローズアップされ、特に環境中のマイクロプラスチックス (MPs) についてはその分析が問題解決に必要不可欠である。熱分解GC-MSは、極微小量の高分子試料でも、高感度に分析でき、共存する夾雑物の影響も受けにくい特性から、マイクロプラスチック分析に適した手法として改めて注目されている。本講では、熱分解GC-MSによるMP分析の最近の状況を概説するとともに、演者らが関連して行ってきた基礎検討の内容を紹介する。

04

講師
教授 大谷 肇 様

名古屋工業大学
大学院工学研究科ながれ領域

GC-MSによる塗膜くず中PCB分析 ~TQ-DioKによる自動解析のご紹介~

2021年1月22日 (金) 15:30~15:50

MS_5

塗膜くず中のPCB分析は、令和元年10月に環境省より通知された「低濃度PCB含有廃棄物に関する測定方法 (第4版)」からGC-MSによる分析に限られた。PCBは多くの異性体を持つため、そのピーク同定やデータ処理には時間と経験が必要となる。弊社ではダイオキシン類の分析結果を自動で解析・ピーク同定することが可能な専用ソフトウェア「TQ-DioK」を新規に開発した。本講演ではTQ-DioKを用いた塗膜くず中PCBの自動解析の有用性についてご紹介する。

05

講師
窪田 梓

日本電子株式会社
MS事業ユニット
MSアプリケーション部

技術資料

イオン化法ガイドブック

イオン化法ガイドブック

PDFダウンロード(6.08MB)

GC-MS前処理法ガイドブック

GC-MS前処理法ガイドブック

PDFダウンロード(6.81MB)

アプリケーションノート

カタログ

製品のPDFカタログは下記からダウンロードいただけます。

キャンペーン

  • キャンペーンは終了しております。

2020年度MSユーザーズミーティング開催記念 消耗品ご優待販売キャンペーン

2020年度MSユーザーズミーティング開催記念
消耗品ご優待販売キャンペーン

PDFダウンロード(627KB)

お問い合わせ

日本電子株式会社
ユーザーズミーティング事務局
E-mail: jeolum[at]jeol.co.jp

  • [at]は@に、ご変更ください。