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第70回日本医学検査学会

JEOL Online EXPO オンライン展示会の「第70回日本医学検査学会」ページにお越しいただきありがとうございます。こちらでは学会展示場ではご紹介仕切れなかったものも含め、フルラインナップでその特徴を紹介させていただきます。
また、実際に装置をお使いのユーザー様の声も掲載しております。是非ご一読いただければと思います。
ご不明な点などございましたら、オンライン個別相談会にてご説明させていただきたく、お申し込みいただければ幸いです。

製品情報

JCA-BM6050 自動分析装置 BioMajesty™

ハイスピードなスタンダードシングルマルチ
BioMajesty™ さらなる飛躍

発売以来、生化学自動分析装置の微量化と高速化をリードしてきたBioMajesty™シリーズが、さらなる微量化を実現しました。使い勝手のよいアプリケーションはグラフィカルなユーザーインターフェイスとともに、検査業務の効率化を実現します。

JCA-BM6050 自動分析装置 BioMajesty™

特長

High-Speed

ハイスピードと反応液量微量化

1 μL以下の微量な検体のサンプリングは、検体の粘性等により分注誤差が大きくなるため、充分な分注精度の確保は難しくなりますが、希釈を行い扱う検体量を増やすことでこの問題を解決しているのがBioMajesty™ JCA-BM6050です。検体・試薬量の微量化は、装置の分注、洗浄、乾燥機構においても処理時間が充分にとれることにつながり、短いサイクルタイムで稼働する自動分析装置において、安定した動作に貢献しています。

BioMajesty™の検体前希釈

検体前希釈(1~75倍)の専用ユニット(希釈ターンテーブル)を使い、スピードを低減させることなく、標準で5倍希釈を行います。希釈液は標準の生理食塩水のほか、特殊希釈液(免疫項目などの専用希釈液)を使用することができます。

High-Speed

Micro Volume Technology

最少反応液量50 μL

反応液量の微量化を進めるBioMajesty™シリーズがさらに生化学検査の微量化を進化させました。 反応セルのさらなる小型化を進め、光路長 5 mmの超小型薄型セルを採用。反応液量を大幅に削減するとともに、データ精度を向上させました。

安定した光学測定系

反応セルの恒温媒体に不活性で熱容量の大きな不活性オイルを使用し、セルへの気泡の付着がない安定的な光路と温度の均一化を実現します。また、不活性オイルの使用により、水垢や異臭が発生しないため、恒温槽のメンテナンスは必要ありません。

特殊プラスチックセルの採用

特殊プラスチック製の反応セルを採用することによりデータ精度が向上しました。

特殊プラスチックセルの採用

Usability 使いやすさ

使いやすい画面設計

使用頻度の高い画面をワンタッチ呼び出しできる「ダイレクト起動」を採用。操作ボタンを大きくし、アイコン表示を採用することで操作性と視認性を格段に向上させました。また、画面の文字サイズの変更を可能にしましたので、いつでも見やすい画面をお使いいただけます。

使いやすい画面設計

検査結果モニター

サンプルターンテーブルに架設した検体のサンプリング状況、検査データをリアルタイムに表示します。各検体の検査状況(分析中、検査完了、再検中など)の表示も行います。検体番号を入力検索することにより、測定完了時刻/完了予測時間も調べることができます。

検査結果モニター
検量線作成画面

検量線作成画面

最新の検量線結果を表示するとともに、過去の検量線の表示や復帰なども可能です。

問い合わせ訂正

問い合わせ訂正

一般検体の分析データを表示します。再検検体、未検査検体等の確認ができ、この画面から反応過程モニターを表示させることができます。

試薬ユニット

試薬ユニット

  • 試薬残量モニター機能
    全試薬の試薬残量モニター機能を搭載。項目ごとの残りテスト回数、試薬のボトルの位置番号も表示します。

  • 便利なボトル渡り機能
    依頼数の多い項目については、複数の試薬ボトルをセットすることが可能で、ボトル渡り時に自動的にキャリブレーションを行うこともできます。

  • 試薬バーコード読み取り機能
    試薬バーコードを読みとることで、試薬有効期限のチェック、ボトルの大きさおよび試薬ターンテーブル上の位置などの自動認識が可能です。

キャリブレーショントレース機能

キャリブレーショントレース機能

項目ごとに、最大60回分のキャリブレーション結果をグラフおよび統計値で表示します。CSVファイル出力もできます。

反応過程

反応過程

当日分を含め、過去7日分のデータの反応過程と詳細を表示します。

精度管理(日内、日差)

精度管理(日内、日差)

【日内】各コントロールごと、項目ごとの測定データが表示されます。日差精度管理への自動登録機能により登録忘れを防ぎます。
【日差】当日を含む過去1か月分のデータを、コントロールごと、項目ごとにグラフで表示します。
各グラフのプロットデータが1つでも±3S Dを外れた場合は、背景を黄色で表示します。

仕様・オプション

処理能力 最大1,800 テスト/時 (電解質ユニット付※)
 生化学 最大1,200 テスト/時
 電解質※  最大600 テスト/時
検体処理能力 最大1,200検体/H
同時分析項目 最大100項目(電解質分析時103項目)
検体 ターンテーブル方式
検体供給部 84 検体、検体 ID バーコード
保冷部 (専用希釈液、キャリブレータ、コントロール):61 種
外部搬送ライン対応 ※
元検体分注量 2~30µL (0.1µL ステップ)
希釈機能 希釈率:1~75×75倍、希釈ポート:専用希釈セル
分析試料量(希釈後) 1~25μL(0.1μL ステップ)
試薬 ターンテーブル方式、試薬バーコード
試薬容器 20mL, 40mL : 全試薬保冷
試薬量/項目 各試薬5~70µL (0.1µLステップ)
反応ディスク ターンテーブル方式
反応液量 50~120µL
攪拌 回転攪拌方式
測定 全反応過程測定
測定ポイント 最大 98 ポイント (6 秒毎:10 分反応時)
測定波長 340~884nm(14波長)、1波長または2波長演算
寸法(mm) 分析部:1,480(W)×924(D)×1,133(H)mm
操作部:600(W)×610(D)×1,104(H)mm
質量 約600kg
消費電力 最大 3 kVA

オプション

  • CA-RA101 検体ラックハンドラー

  • CA-RH300 検体ラックハンドラー

  • 電解質分析装置

  • 純水製造装置

  • 試薬ターンテーブル 56

  • 試薬ターンテーブル 66

  • 大容量試薬ボトル

  • 3試薬システム

  • 外部搬送接続

一般的名称 :ディスクリート方式臨床化学自動分析装置
販売名 :JCA-BM シリーズ 自動分析装置 クリナライザ (JCA-BM6050)
一般医療機器(特定保守管理医療機器 該当、設置管理医療機器 該当)
第3種医療機器製造販売業許可番号:13B3X00100
医療機器製造販売届出番号:13B3X00100000001