新型電子プローブマイクロアナライザJXA-iHP200FおよびJXA-iSP100を販売開始 — 更なる進化を遂げたインテグレーションEPMA —
公開日: 2019/09/03
日本電子株式会社 (代表取締役社長兼COO 大井 泉) は、ショットキー形電子プローブマイクロアナライザJXA-iHP200Fおよびタングステン/LaB6電子プローブマイクロアナライザJXA-iSP100を開発し、2019年9月より販売を開始します。
開発の背景と概要
電子プローブマイクロアナライザ (EPMA) は、鉄鋼、自動車、電子部品、電池材料など、様々な産業分野で、研究開発や品質保証のツールとして活用され、益々その用途を広げています。また、学術分野でも地球惑星科学や材料科学で広く使われており、鉱物等資源エネルギー研究や各種新素材の材料研究等、様々な最先端研究に貢献することが期待されています。それに応じて、高い局所微量元素分析のパフォーマンスは維持しつつ、誰もが“簡単” “迅速”に装置を使うことが求められています。
JXA-iHP200FとJXA-iSP100は、それらのニーズに応え、観察から分析までの操作をより効率的に行う、更なる進化を遂げたインテグレーションEPMAです。
主な特長
“簡単” “迅速” なインテグレーションEPMA- 誰もが簡単に正確に、試料交換から分析視野の決定までハイスループットを実現
- 誰もが簡単に短時間で、質のよい分析データの取得が可能
- 誰もが簡単にできるセルフメンテナンス
※EPMAは、Electron Probe Micro Analyzerの略称です。
販売予定台数
70台/年間