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10mm 29Si専用プローブの活用例

NM130006

通常の溶液プローブで29Si測定を行うと、プローブに使われている素材と試料管由来のバックグラウンド信号が現れます。バックグラウンド信号はガラス試料を測定する際のQ3,Q4構造由来の信号の化学シフトに現れ、解析の妨げとなってしまいます。しかし使用する素材を29Si測定用に改良した29Si専用プローブとフッ素樹脂試料管を使用することで、バックグラウンド信号を完全になくすことが可能です。

バックグラウンドデータ

標準プローブ 29Siスペクトル(サンプルなし)

実際の測定データ

実際の測定データ
試料:ケイ酸ナトリウム水溶液/D2O
測定装置:JNM-ECAⅡ600

上:10mmチューナブルプローブと耐熱ガラス試験管を使用
下:10mm 29Si専用プローブとフッ素樹脂試料管を使用

S/Nが低く、ブロードな信号には有効です!

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