YOKOGUSHI 2.0について
日本電子グループは、2013年より掲げてきた『YOKOGUSHI』を、「Evolving Growth 2.0 -A New Horizon-」において、『YOKOGUSHI 2.0』に進化させ、3軸での革新・拡張による付加価値の創出による分野別ソリューション提供の基盤強化に取り組んでまいります。
先ず1つ目の軸は、『機器/機能』です。製品を有機的かつ横断的に組み合わせ、YOKOGUSHIを通すことにより、まだ誰も見たことのない次世代のソリューションやアプリケーションの開発を目指します。
2つ目の軸は、『アプリケーション/サービス』です。これまでのハードウェアやソフトウェアの連結による多角的なデータ取得という価値向上に加えて、その解析を担うアプリケーション開発、さらにその解析結果をお客様が抱えている課題の解決につなげていく取り組みに踏み込んでまいります。
3つ目の軸は『共創』です。自社内での「共創」を実現しながら、自社単独だけでなく、大学、研究所や企業とそれぞれの強みを持ち寄ることで、変化が著しい時代において、最適なソリューションを最速でお客様へ提供することに取り組みます。
『YOKOGUSHI 2.0』は、この3つの軸によってソリューションの価値の最大化を目指すものです。
YOKOGUSHI
2.0
による、
お客様のニーズの充足、お客様の想像を上回るソリューションの創出

YOKOGUSHIアプリケーション
LIBnote | リチウムイオンバッテリーノート
TEM, SEM, IS・CP, EPMA(Electron Probe Micro Analyzer), Auger, XPS, ESCA, FIB, 蛍光X線分析装置 (卓上) , NMR, ESR, 質量分析計, 電子ビーム描画装置, 成膜関連機器, 材料生成機器
Bionote | バイオソリューション
TEM, SEM, FIB, EPMA(Electron Probe Micro Analyzer), XRF, Micro CT, Raman Microscope, MALDI-TOFMS, NMR, Full Automatic Amino Acid Analyzer, Clinical Chemistry Analyzer
オープンイノベーション
環境問題・資源枯渇・新規感染症など複合・複雑化する社会課題を解決するめに、科学技術への期待はますます高まっています。一方で、「2050年カーボンニュートラル宣言」のように、それらの社会課題解決への期限も設定されるようになってきており、その達成スピードも求められてきております。
このような社会課題をスピード感を持って解決するには、分野や組織の壁を越えて知恵を結集するオープンイノベーションが必須です。JEOLグループはそのためにオープンイノベーションを推進します。
JEOLグループは電子顕微鏡・核磁気共鳴装置・質量分析計などの先端計測分析技術で培ってきた技術とグローバルネットワークの強みを持っています。それをコアとして大学や企業とのオープンプラットフォームを形成し、そのプラットフォームユーザとの共創によるイノベーションの創出を目指します。
