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第47回 MSユーザーズミーティング (東京)

公開日: 2024/05/20

本年のMSユーザーズミーティングは、会場で開催すると同時にWEBでの配信を予定しております。 
外部の先生方のご講演を含め、さまざまな分野を網羅した新技術や実践的技術などの役立つ情報をご提供いたします。
また、会場ではポスター展示やソフトウェアのデモコーナーを予定しております。 
講演終了後には懇親会を予定しておりますので、情報交換の場として有意義にご歓談いただければ幸いです。
当ユーザーズミーティングは弊社装置をお使いの方に限らず、他社装置をお使いの方、装置にご興味がある方、どなたでもご参加できる無料のセミナーです。 
ご多忙の折とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。 

ご連絡

  • ご来場の際、受付でお名刺を2枚頂戴いたします。お手数ですが事前にご用意をお願いいたします。
  • 同業他社様、代理店様の方々のご登録はお断りする場合がございますので、ご了承ください。
  • 予稿集 (冊子)につきましては、会場参加の方のみに配布いたします。
    ・オンライン参加の方で予稿集(冊子)をご要望の方は、開催後、弊社担当営業までご依頼ください。なお、デジタルデータの提供は行いません。
  • 各講演の質問につきましては、会場参加の方のみお受けいたします。
  • 開催終了後、ホームページに発表動画の掲載は行いません。

日時

2024年12月13日(金)

会場

浅草橋ヒューリックホール
〒111-0053 東京都台東区浅草橋1-22-16 ヒューリック浅草橋ビル 2階
地図はこちら

参加費

無料

プログラム

時間 題名
要旨
講演者
09:30~10:00 受付
10:00~10:10 開会の挨拶
10:10~10:15 ご案内
10:15~10:45 やさしい質量分析2024
~意外と知られていないMS/MSの基礎と活用事例の紹介~

MS/MSは、化合物の詳細な構造解析が行えるだけでなく、精密な定量分析においても強力なツールとして活用されています。例えば、ポリマーの末端基解析や低分子化合物の構造解析、環境試料中の微量物質の検出など、さまざまな分野で活用されています。本発表では、MS/MSの基本原理を分かりやすく解説すると共に、各種分野での具体的な活用事例を通して、MS/MSの魅力をご紹介します。
日本電子株式会社
MS事業ユニット
MSアプリケーショングループ
橋本 将宏
10:45~11:15 JMS-Q1600GCとmsFineAnalysis iQ Ver.2を用いた
食品分析・樹脂添加剤分析の最新事例の紹介

GC-QMS定性解析ソリューションとして、2021年にEI法及びソフトイオン化法の解析結果を自動で組み合わせることで定性確度を向上することができる統合解析ソフトウェアmsFineAnalysis iQをリリースしました。今年度は新たに、異臭成分や添加剤などの特定化合物や異性体・構造類縁体を迅速に探索するターゲット分析機能を搭載したmsFineAnalysis iQ Ver.2をリリースしました。本発表ではmsFineAnalysis iQ Ver.2の機能紹介と、ターゲット分析機能を用いた食品中の香気成分・樹脂添加剤の分析事例について紹介します。
日本電子株式会社
MS事業ユニット
MSアプリケーショングループ
加藤 なな子
11:15~11:45 JMS-T2000GCとmsFineAnalysis AI Ver.2を用いた
食品分析・メタボロミクス最新事例の紹介

マススペクトルライブラリーに登録されていない未知物質の構造解析は、マススペクトルに対する解析者自身の知見や解析経験などに依存するといった課題がありました。これらの課題の解決策として、2022年にAI構造解析機能を搭載したmsFineAnalysis AIをリリースしました。今年度は新たに、AI構造解析機能を更に強化し、新機能のターゲット分析を搭載したmsFineAnalysis AI Ver.2をリリースしました。本発表ではmsFineAnalysis AI Ver.2の機能紹介と、本ソフトウェアを用いた食品中の香気成分・メタボロミクスにおける未知物質の構造解析事例について紹介します。
日本電子株式会社
MS事業ユニット
MSアプリケーショングループ
窪田 梓
11:45~13:00 昼食/休憩 + 協賛企業からご案内 + ポスター展示
13:00~13:30 新機能紹介
  • JMS-T2000GC:新FIエミッター

  • JMS-S3000 SpiralTOF-plus 3.0

  • JMS-Q1600GC:FIDソフトウェア(qFID Analysis)

各装置の新機能を紹介します。JMS-T2000GCでは電界イオン化(FI)法に最適化させた高感度エミッターについて報告し、SpiralTOF-plus 3.0としてリニューアルしたJMS-S3000では測定質量上限の拡大による測定事例とその他の改良点に触れ、JMS-Q1600GCを始めとするQMS製品からはGCの汎用検出器であるFID(水素炎イオン化検出器)の制御と解析を実現するソフトウェアを紹介いたします。
日本電子株式会社
MS事業ユニット
MS技術開発部
13:30~14:00 高分解能質量分析計を活用したリサイクル樹脂中の混入樹脂の特定
昨今、製造業においてはサーキュラーエコノミーの考え方に基づき、リサイクル樹脂を用いたモノづくりに高い関心が寄せられています。しかしながら、リサイクル樹脂は様々な環境で使用された樹脂製品が原資であるため、品質のバラツキや混入物を伴います。それらのことは、製品の性能や寿命などに影響を及ぼすリスクと考えられます。つまり、リサイクル樹脂を用いたモノづくりを達成するためには、非意図的な混入樹脂を特定し対応策を練る必要があります。
そこで本講演では、MALDI-TOFMSと熱分解GC-MSを用いて混入した樹脂の解析事例と使い分けについて紹介します。
矢崎総業株式会社
海野 倭 様
14:00~14:30 GC-MSのキャリアガスとして窒素を利用するために知っておくべきこと
近年続くヘリウム不足において、GC-MSのキャリアガスとしてヘリウム以外の選択肢を考えることは極めて重要です。本発表では、取扱が容易な窒素をGC-MSのキャリアガスとして本格的に利用する事を前提として、検出感度をヘリウムに近づけるためのテクニックと、窒素キャリアガスを使用した様々なアプリケーション事例をご紹介します。
日本電子株式会社
MS事業ユニット
MSアプリケーショングループ
阿部 吉雄
14:30~15:00 休憩 + ポスター展示
15:00~15:30 代替キャリアガスを用いた残存溶媒測定方法の検討 JMS-TQ4000GCの適用
ヘリウムガスの供給が逼迫し、GC分析におけるキャリアガスの代替検討を余儀なくされている。キャリアガスを窒素に変更すると、GC/MSでは感度が極端に下がることは公知である。医薬品、化粧品で規制されている残存溶媒を測定する分析方法として、日本薬局方、衛生試験法などの公定書ではHS-GC/MSが設定されている。分析対象が微量であるため、感度を落とさずに同等の評価ができる手段として、GC/MS/MSの適用を検討した。
株式会社コーセー
安田 純子 様
15:30~15:45 質量分析計の快適な利用を支える最新のサポート情報
ご利用中の質量分析計をより快適に使用するためのWindows11への対応や最新ガスクロマトグラフへの更新情報、ならびにメンテナンス情報を、フィールドサービスの視点からご紹介します。 また、総合コールセンターによく寄せられる問い合わせ内容のトレンドをご紹介し、皆様の日常業務に役立つ情報を提供します。
日本電子株式会社
SIフィールド本部
MSサービス部
荒川 貴幸
15:45~16:45 皮膚ガス分析とその情報活用~体臭は心と体のメッセージ~
体表面から放散される微量な生体ガスを“皮膚ガス”という。近年、ガスクロマトグラフ/質量分法等の活用により、皮膚ガスの実態が明らかになり、皮膚ガスの種類・量には、ヒトの身体的・生理的・心理的状態、疾病の有無、生活習慣や生活環境等が強く関与することがわかってきた。本講演では、皮膚ガスの生成メカニズムや放散経路について概説し、皮膚ガスと体臭の関連、ヘルスケアに有用な生体情報としての可能性について述べる。
学校法人東海大学
関根 嘉香 様
16:45~16:55 閉会の挨拶
17:00~18:00 懇親会

※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。

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デマンド推進本部 ウェビナー事務局
E-mail: jeolum[at]jeol.co.jp

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