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アルデヒド類11種の一斉分析法の検討 [GC-QMS Application]

MS Tips No.179

厚生労働省の定める水道水質基準では、水質基準項目としてホルムアルデヒドが、要検討項目としてアセトアルデヒド (1)が登録されています。ホルムアルデヒドの基準値は0.08mg/Lであり、アセトアルデヒドでは目標値は設定されていません。厚生労働省告示第261号の別表19に記されているホルムアルデヒドの分析法は、溶媒抽出-誘導体化-GC-MSでの分析であり、溶媒抽出-誘導体化の工程において、約10倍に濃縮されます。また、一般的に水道水質基準では、基準値又は目標値の1/10を検出下限値と設定することが求められます。そのため、GC-MSで測定する最終溶液としての目標定量下限値はホルムアルデヒドで0.08mg/Lとなります。今回は、水質基準項目、および要検討項目に挙げられているアルデヒド類2種に、上水試験方法(2)にて記載されているアルデヒド類9種を加えた計11種についてGC-MSでの一斉同時分析の検討を行いました。
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