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第21回 高機能膜フォーラム (オンライン)

2021年11月11日 (木) 13:30~15:30

毎年恒例の高機能膜フォーラムは、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、オンラインでの開催とすることになりました。
今回は、大阪大学 レーザー科学研究所 教授 山本 和久 様から『カーボンニュートラルに貢献する可視光レーザーの新たな応用 』、公立千歳科学技術大学 理工学部 応用化学生物学科 教授 谷尾 宣久 様から『 透明樹脂の光学特性と高性能化 』の内容にて、ご講演頂きます。
また、当社からは薄膜技術の評価に関する最新の技術情報を講演いたします。

WEBに接続できる環境であれば、パソコンからだけでなく、スマートフォンやタブレットからも視聴できます。

ウェビナー

開会挨拶

13:30~

IEUM-1

『カーボンニュートラルに貢献する可視光レーザーの新たな応用
- レーザー照明・ディスプレイから農業応用まで -』

13:35~

特別講演-1

可視光レーザーを用いたTVに続いて、プロジェクタ、ヘッドアップディスプレイが商品化、またレーザーヘッドライトも実用化しています。広い色再現範囲を持つだけでなく、超小型、また高輝度・高効率化により超低消費電力化もねらえるという特徴もあり商品化が急加速しています。
この超消費電力化が可能という特徴は、LEDの効率が飽和傾向であるため、カーボンニュートラルへの多大な貢献が期待されています。また、農業分野への可視光レーザーの応用研究も始まっており、大きく広がりそうです。
ここでは、私の研究も含めレーザー照明・ディスプレイおよび農業応用について紹介します。また可視光レーザーを使った応用が、今どこまで来ていて、今後どのように展開するかについても概観します。

教授 山本 和久 様

講師
教授 山本 和久 様

大阪大学
レーザー科学研究所

『電子ビーム蒸着によって形成される薄膜の評価事例
~膜品質の向上を目指して~』

14:15~

IEUM-2

光学薄膜を始めnmオーダーの薄膜を形成する一般的な手法として、電子ビーム蒸着が幅広く利用されており、日進月歩しながら今日に至ります。
薄膜の品質に対する要求も年々厳しくなっています。こうした背景の中、蒸着用電子銃メーカーであると同時に分析機器メーカーでもある日本電子による、独自の視点から薄膜を評価した内容を、膜品質の向上にお役立て頂ける情報として、いくつかの事例をご紹介します。

上岡 昌典

講師
上岡 昌典

日本電子株式会社
IE事業ユニット

『透明樹脂の光学特性と高性能化』

14:50~

特別講演-2

透明なポリマー材料が、光学フィルム、レンズ、光ファイバーなど各種光学部材に用いられ、屈折率制御、高透明化など光学特性の高性能化が求められている。
ここでは、ポリマーの本質的な光学特性と構造・状態の関係を解説し、高性能化を達成するための構造制御法について述べる。また、化学構造をパソコンに入力するのみで、屈折率および透明性が計算できる「光物性値予測システム」など最近の研究テーマについても紹介させていただく。

教授 谷尾 宣久 様

講師
教授 谷尾 宣久 様

教授 谷尾 宣久 様
理工学部 応用化学生物学科

関連情報

日本電子は、以下の展示会に出展いたします。皆様のご来場をお待ちしております。

第8回 光学薄膜フェア

  • 会期:
    2021年11月17日 (水) ~ 11月19日 (金) 10:00~17:00
  • 会場:
    東京都立産業貿易センター 浜松町館
  • 関連リンク
    公式サイト
    来場事前登録
    • 光学薄膜フェアは 『光とレーザーの科学技術フェア2021』の中の一つです。

VACUUM2021 真空展

  • 会期:
    2021年12月1日 (水) ~ 12月3日 (金) 10:00~17:00
  • 会場:
    東京ビッグサイト 西ホール
  • 関連リンク
    公式サイト

お問い合わせ

日本電子株式会社
高機能膜フォーラム事務局
E-mail: jeolum[at]jeol.co.jp
※ [at]は@に、ご変更ください。