理科学機器オーバーホールのご案内
2024/8/14
計画的なオーバーホール(定期メンテナンス)をお薦めします
装置はご使用いただくことで、部品の劣化や汚れの付着などにより徐々に分解能が低下するなど、性能を充分に発揮できず、データの信頼性が損なわれる恐れがあります。また、長期間メンテナンスを実施していない装置は、突発的な故障のリスクが高くなる傾向にあります。
装置の性能を回復し、安定的にご使用いただくために、計画的なオーバーホール(定期メンテナンス)をお薦めいたします。
オーバーホールの目的
メンテナンスによる装置の性能回復(イメージ)
オーバーホールプラン
装置の使用年数や稼働状況、過去のオーバーホール履歴などに応じ、サービス員が最適なプランをご提案します。
※対象製品によりプランのない装置もありますのでご了承ください。
水冷系メンテナンス実施のお願い
冷却水用チューブ類、ポンプ等の耐用年数は、一般設置室において5年、クリーンルームは3年です。耐用年数を過ぎてこれらのチューブ類を使用すると、チューブに生じた亀裂などから流体が漏れ設置環境に多大な影響を与える恐れがあります。耐用年数内にサービス員による交換を実施いただきますようお願いいたします。
毎年の定期メンテナンスに加え、修理保証をパッケージとした保守契約もご用意しております。
対象製品
質量分析計 LC-MS (DART-MS) 、MALDI-TOFMS
お使いの装置が対象製品か、お問い合わせください。