TeamViewerクライアントの脆弱性問題について(CLALIS™シリーズ)
公開日: 2025年2月
1. 概要
CLALIS™シリーズのリモートメンテナンスで使用しているTeamViewer社のリモート接続ツール「TeamViewer」につきまして、同社よりソフトウェアの下記脆弱性報告を受けました。
対象ソフトウェアバージョン
TeamViewer Host Ver. 15.62未満脆弱性の内容
攻撃者がローカル環境で本脆弱性を悪用すると、システムに対する高度なアクセス権および
管理権限を取得する可能性があります。(CVE-2025-0065)
TeamViewerは、TeamViewer AGの商標または登録商標です。
2. 当社製品への影響
攻撃者が対象PCに直接アクセスする必要があるため、本脆弱性が悪用される可能性は低いと判断しております。またTeamViewer社は現時点で「実際に悪用された、または悪用されている兆候はありません」と報告しています。
3. 対応について
対象となるお客様につきまして、本脆弱性に対応したソフトウェアへの更新を実施させて頂きます。
4. 問い合わせ先
本件に関するお客様からのお問い合わせはコールセンターにて承ります。
MEコールセンター
年中無休 8:30~20:00