MS-62070 STRAPヘッドスペースのループモードによる水道水中のカビ臭成分の分析 [GC-QMS Application]
MS Tips No.152
水道法によるカビ臭分析は、2009年度現在、3種類の前処理法が採用されている。その一つであるヘッドスペース (以下HS) - GC/MS法は、他の2つの手法 (パージ&トラップ法、固相抽出法) よりも操作等が簡便であり、安定した連続分析が可能な分析手法である。
今回、水道法で規定される条件を用いて、HSのループモードによるカビ臭分析を行い、水道法で定められる定量下限値の1/10である1 ng/L (ppt)の感度確認と再現性、さらに直線性について検討したので紹介する。
今回、水道法で規定される条件を用いて、HSのループモードによるカビ臭分析を行い、水道法で定められる定量下限値の1/10である1 ng/L (ppt)の感度確認と再現性、さらに直線性について検討したので紹介する。
- 続きはPDFファイルをご覧ください。
クリックすると別ウィンドウが開きます。
PDF 133KB