SEST2019 ESRユーザーズ フォーラム
公開日: 2019/06/04
今日、ESR分光法は広範な産業分野で活用されていますが、難解なESR分光法の基本原理、試料調製法あるいはスペクトル解析法に関する技術支援の機会は十分ではありませんでした。
電子スピンサイエンス学会(SEST)は社会貢献の一環として産業界を中心にESR応用研究に従事するESRユーザーを対象としてSEST2019・ESRユーザーズフォーラムを開催いたします。今年は4名の講師がESR分光学の基礎、ESR測定試料の前処理、測定条件の設定と最適化、スペクトルの解析法、各種パラメータの解析・解釈ならびにESR応用研究事例を紹介いたします。なお、参加費には講演会テキスト代および第58回電子スピンサイエンス学会年会(SEST2019)の参加登録費を含みます。なお、今年のSEST年会は第58回NMR討論会との連合討論会として開催いたします。活発な情報交換と技術交流を促進するために定員制(30名程度)とさせて頂きますので、お早めにSEST2019・ESRユーザーズ フォーラム参加申込をお願いします。
主催: 電子スピンサイエンス学会
後援: 神奈川大学
開催日/会場
- 日程:
2019年11月6日(水) 13:30〜16:40 - 会場:
神奈川大学横浜キャンパス3号館B102講堂 (3号館地下1階)
アクセス
お申込み
- 対象:
ESR応用研究に従事するESRユーザー - 参加費:
30,000円
(SEST2019参加登録費込み)
(SEST2019は第58回NMR討論会との連合大会として開催されます) - 定員:
30名程度(定員に達し次第、締め切らせて頂きます) - 懇親会:
2019年11月6日(水) 17:00~19:00 (会場は神奈川大学 横浜キャンパス内) - 懇親会費:
3,000円(当日徴収いたします)
お申込み先/お問合せ先
- お申込先:
h0030hm[at]kit.ac.jp (氏名、所属、連絡先等をmailにてお送り下さい。参加申込書を返信いたします。) - 申込締切:
2019年9月27日(金)(定員に達し次第、締め切らせて頂きます) - お問合せ先:
tajima[at]kit.ac.jp
※上記の[at]は@に置き換えてください
プログラム
時間 | 演題 発表者 |
---|---|
13:30〜13:35 | 開会の挨拶 神奈川大学 河合明雄 |
13:35~14:20 | ESRスペクトル解析の基礎 定量的測定の実際 −抗酸化活性評価法の研究事例− 京都工芸繊維大学 田嶋 邦彦 |
14:20〜15:05 | ESR応用研究 事例紹介 産業分野でのESR応用、解析例 −電池、ポリマー、食品分野などでの実用例− Bruker Japan K. K. 原 英之 |
15:05~15:20 | 休憩 |
15:20〜16:05 | ESR応用研究 事例紹介 −材料のESR測定と応用例− 株式会社 JEOL RESONANCE 島田 愛子 |
16:05〜16:35 | 最先端ESR応用研究 −ESRによる高分子素材の劣化反応解析− 京都工芸繊維大学 坂井 亙 |
16:35~16:40 | 閉会の挨拶 京都工芸繊維大学 田嶋 邦彦 |
17:00〜19:00 | 交流会(神奈川大学 横浜キャンパス内) |
※ お車でのご来場はご遠慮願います。
※ お申し込みから1週間経過後、弊社より返信が届かない場合、恐れ入りますがお問合せ先までご連絡ください。
※ キャンセルまたは出席者変更の場合は前日までにご連絡ください。それ以降の出席者変更は当日受付にてお伺いいたします。