第4回「羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)」受賞者が決定しました
公開日: 2025/07/02

2021年度に創設された「羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)」は第4回(2024年度)受賞者を決定しましたので、お知らせします。
本賞は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)がポーランド大使館との共催により創設した、国際的に活躍が期待される若手女性研究者の表彰制度です。ポーランドが生んだ偉大な女性研究者マリア・スクウォドフスカ=キュリーが40歳台前半での功績が認められ、後にノーベル賞を受賞したことにちなみ、その名を冠しています。
第4回となる今回は、最優秀賞1名、奨励賞2名の受賞者を決定しました。
最優秀賞
藤代 有絵子(フジシロ ユカコ)氏 (写真:中央左)
理化学研究所 創発物性科学研究センター/同 開拓研究所
極限量子固体物性理研ECL研究ユニット 理研ECL研究ユニットリーダー
専門分野:物性物理学
奨励賞
鄭 麗嘉(テイ レイカ)氏 (写真:中央右)
スタンフォード大学 医学部 遺伝子学科 博士研究員
専門分野:分子生物学
奨励賞
吉本 愛梨(ヨシモト アイリ)氏 (写真:左)
スタンフォード大学 生物学科 日本学術振興会 海外特別研究員
専門分野:神経科学
写真提供:駐日ポーランド共和国大使館
右:パヴェウ・ミレフスキ駐日ポーランド共和国大使
当社は第1回より賞金を贈呈しており、「羽ばたく女性研究者賞」への協賛を通じて若手女性研究者の活躍を応援してまいります。