生化学自動分析装置 JCA-BM6070
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注意:停電が発生する前に分析を停止して頂き、分析装置の電源を切ってください。装置稼働中に停電が起きた場合、故障する可能性がありますので、計画停電時間内の使用はお控えください。
停電することが事前にわかっている場合は、以下の作業を実施し、BioMajesty本体のブレーカーを落としてください。
1. 停電前の作業
装置が [ READY ] 状態 (または [ WAIT ] 状態) であることを確認します。 ※分析中の場合は、 [ STOP ] ボタンをクリックし、装置を [ READY ] 状態にします。
システムを終了します。
- [ BioMajesty ] 画面の [ システム (S) ] をクリックしてメニューを表示させ、 [ 終了 (X) ] をクリックします。
- 「終了しますがよろしいですか。」で [ はい ] をクリックします。
- 「ほんとうによろしいですか。」で再度 [ はい ] をクリックします。
BioMajesty起動画面が表示されます。
- [ BioMajesty ] 画面の [ システム (S) ] をクリックしてメニューを表示させ、 [ 終了 (X) ] をクリックします。
分析部の電源スイッチが [
] (まっすぐ下)に向いていることを確認します。
- [
] に向いてない場合は、合わせます。
- [
BioMajesty起動画面の [ シャットダウン ] ボタンをクリックします。
自動的に、パソコンとBM本体の電源が切れます。電解質ユニットのセルポット内に、スポイトで純水を満たしておきます。
- 電極を乾燥させないためです。
RTT1とRTT2 から、試薬ボトルをトレイごと取り外し、非常電源に接続されている保冷庫に格納します。
- 非常電源がない場合は保冷材をRTT1、RTT2 に入れておきます。
装置の背面に回り、ブレーカーのスイッチを [ OFF ] にします。
2. 電源復帰後の作業
装置背面のブレーカーのスイッチを [ ON ] に戻します。
RTT1 と RTT2 の試薬ボトルのトレイを冷蔵庫から戻します。
- ターンテーブルに保冷剤を入れておいた場合は保冷剤を取り除きます。
分析部の電源スイッチが [
] に向いていることを確認します。
パソコンの電源を [ ON ] にします。
BioMajesty起動画面が自動的に表示されます。BioMajesty起動画面の [ 再立上げ ] (または [ 新規立上げ ] ) を確認し、 [ OK ] ボタンをクリックします。
[ ARRANGE ] ボタンをクリックし、装置を [ READY ] 状態にします。
分析再開可能になります。