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キューリーポイント型熱分解装置によるPy/GC-TOFMS 分析 : ポリスチレン分析

MS Tips No.106

熱分解 GCMS 法は、高分子を熱分解させた分解生成物を分析する手法として広く用いられています。現在用いられている熱分解の手法として、大きく分けてパルス式 (キューリーポイント型など) と連続加熱式 (加熱炉型) があります。熱分解法は、1. 熱分解温度によって分解生成物の量比や種類が異なる場合が多いので再現性がよいこと、2. 熱分解装置によって、その熱容量の関係から試料負荷量が異なるため、使用装置の負荷量を把握しておく必要がある、などの点が装置のポイントとして挙げられます。今回、ポータブルタイプのキューリーポイントパイロライザー (JCI-22 日本分析工業) を用いて分析を行ないました。このパイロライザーは特別な GC の改造を必要とせず、既存の GCMS システムを用いて熱分解分析が可能です。本パイロライザーと GC-TOFMS を組み合わせて行ったポリスチレンの熱分解分析結果を報告します。
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