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超高速MASの開く新規測定:固体14N NMR測定のキーポイント

NM100004

弊社で開発いたしました固体微量試料の14N NMR測定(Y. Nishiyama, et al., J. Magn. Reson. in press, JEOLアプリケーションノートNM100003)におけるキーポイントをご紹介します。高分解能化・高感度化のポイントは、高速回転と強いrf磁場にあります。1mm MASを用いることにより、80kHzもの超高速回転が実現しました。また1mm MASに備えられているマイクロコイルの特長により、14Nという低ガンマ核かつ標準rfアンプ(300W)の構成ながら、非常に強いrf磁場照射が実現しました。14N HMQCフィルターを通した1H NMR信号強度が、高速回転および強いrf磁場により大幅に増大していることがわかります。このように1mm MASの備えている高速回転、高rf磁場強度の特徴は14N NMR測定に好適であることがわかります。

本開発は独立行政法人科学技術振興機構による産学イノベーション加速事業【先端計測分析技術・機器開発】の支援を得て行われております。本研究は東京農工大学の朝倉教授および山内博士との共同研究の成果です。

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