Delta Tips: データスレート編 (4)
NMDT_0040
データ間の表示のコネクト機能
[データスレート]のコネクト機能を使用すると、複数のデータでX軸とY軸の拡大範囲を揃えたり、ピークマーカや積分などの表示/非表示を自由に指定することができます。
[オプション]メニューの[コネクトX]、[コネクトオール]、[コネクトフィーチャー]のそれぞれの機能について説明します。

1. X軸の拡大範囲を同一にする[コネクトX]
[オプション]-[コネクトX]を選び[コネクトX]に"レ"チェックを入れる。
⇒ 任意のデータをX軸方向に拡大すると他のデータのX軸も連動して拡大されます。

2. X軸とY軸の拡大範囲を同一にする[コネクトオール]
[オプション]-[コネクトオール]を選び[コネクトオール]に"レ"チェックを入れる。
⇒ 任意のデータを拡大すると他のデータのX軸とY軸が連動して拡大されます。

3. 表示項目の表示/非表示を切り替える[コネクトフィーチャー]
① [オプション]-[コネクトフィーチャー]で、[コネクトフィーチャー]に"レ"チェックを入れる。
⇒ 表示項目の表示/非表示がデータ間で連動します。
② [オプション]-[コネクトフィーチャー]で、[コネクトフィーチャー]の"レ"チェックを外す。
⇒ [コネクトフィーチャー]をオフにすると、任意のデータの表示項目を個別に指定できます。

∗ ピークマーカーや積分などの表示項目をフィーチャー(feature)と呼びます。
∗ ピークマーカーの表示/非表示にはショートカットキーが便利です! [Alt] + [P]
∗ スケールの表示/非表示にはショートカットキーが便利です! [Alt] + [X] ( [Alt] + [Y] )
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