Delta Tips: 表示の関連付け機能 (2D)
NMDT_0050
nDプロセッサデータの表示領域を関連付けて共有することができます。
各々のデータを同じ表示領域で比較しながら、データ処理を行うことが可能です。
※ 1Dプロセッサでの表示の関連付け機能についてはDelta Tips NMDT 0049 をご参照ください。

表示領域を共有したA(1H-13C HSQC)とB(1H-13C HSQC) のデータ
同じX軸(1H)Y軸(13C)領域で比較できる
① [補助ツール]メニューの[ジオメトリ ツール]‐[表示の関連付け]を選択する。
⇒ [表示の関連付け] ウィンドウが開きます。
⇒ [表示の関連付け] ウィンドウが開きます。

② [表示の関連付け]ウインドウの[Finger]ボタンを押す。
⇒ カーソルの形が[指マーク]アイコンに変わります。
⇒ カーソルの形が[指マーク]アイコンに変わります。
③ [指マーク]アイコンで関連付けたいスペクトルデータをクリックする。
⇒ クリックしたデータが連結対象として選択されます。
⇒ クリックしたデータが連結対象として選択されます。

④ [連結]ボタンを押し、⑤ データAを任意の表示領域に変更する。(データA上の赤枠部分)
⇒ データAの表示領域(X軸:1H, Y軸:13C)に連動して、データBの表示領域が自動的に調整されます。
⇒ データAの表示領域(X軸:1H, Y軸:13C)に連動して、データBの表示領域が自動的に調整されます。

AとBの2DデータをX軸 1H 0.2~4.7 ppm、Y軸 13C 12~86 ppmで同時に拡大表示
※ 連結を解除したい場合は[連結解除]ボタンを押してください。
※ nDプロセッサ上のデータだけでなく、2Dビューワ、データスレート上のデータとの関連付けも可能です。
また、2Dビューワどうしの関連付けも可能です。
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