Marking CLEM - Marking CLEM / アスベストCLEM法 -
Marking CLEM
特長
光学顕微鏡観察で検出した異物に、マーカーを押すだけで簡単にCLEM観察を行えます。異物の数が少なく、他の分析を行う必要がないときに便利な手法です。
Marking CLEM Workflow
光学顕微鏡 (LM)
光学顕微鏡でSEM分析したい異物を撮影
オブジェクトマーカーでマーキング
5x対物レンズを使用しマーク全体を撮影
走査電子顕微鏡 (SEM)
マーキングした試料をSEMに挿入
SEM操作画面上の光学像を利用してオブジェクトマーカーの位置に視野移動
対象異物にフォーカス
対象異物を拡大
EDS元素分析
関連アプリケーション
光学顕微鏡で観察した繊維のSEM/EDSによる分析(アスベストCLEM法)
アスベストCLEM法
特長
光学顕微鏡で観察、計数し見つけた繊維状物質をSEMで観察、分析するための手法です。公定法に則って透明化したフィルターにカバーガラスではなくカーボンコーティングを施すだけのひと工夫と、マーカーにより簡単にCLEM観察を行えます。
アスベストCLEM法 Workflow
試料作製
光学顕微鏡 (LM)
ノーカバー位相差観察で計数後、SEM分析対象繊維を視野中央に移動して撮影
オブジェクトマーカーでマーキング
4x対物レンズを使用しマーキング全体を撮影
走査電子顕微鏡 (SEM)
マーキングした試料をSEMに挿入
SEM操作画面上の光学像でオブジェクトマーカーの位置に視野移動
対象アスベストにフォーカス
