医薬品開発を支える、有機構造解析三種の神器
~最先端 Synergy-ED/XRD, NMR, MS のご紹介~ (オンライン)
2022年3月10日 (木) 13:30 ~ 15:00
2週にわたりライフサイエンスとマテリアルのソリューションの分析事例をご紹介いたします。
今回は「医薬品開発を支える、有機構造解析三種の神器 ~最先端 Synergy-ED/XRD, NMR, MS のご紹介」というタイトルで、日本電子とリガクの最新の分析技術を用いたソリューションを紹介します。有機構造解析について課題解決を探る方必見のウェビナーです。
WEBに接続できる環境であれば、パソコンからだけでなく、スマートフォンやタブレットからも参加することができます。
- 発表資料は、講演後のアンケートにご記入いただくとダウンロードができます
- 講演動画は、講演後に掲載の予定はありませんので、ご了承ください。
協賛:株式会社リガク、日本電子株式会社
ウェビナーは、終了しました。ご参加ありがとうございました。
ウェビナー
セミナー資料 映像録画 / 録音についてのお願い
- セミナー資料について
恐れ入りますが、資料の再配布・複製をご遠慮いただいております。 - セミナー映像の録画、録音について
恐れ入りますが、セミナー映像の録画・録音・撮影などご遠慮いただいております。
皆様のご理解とご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
司会:日本電子株式会社 科学・計測機器営業本部 江村 治
開会挨拶
2022年3月10日 (木) 13:30~13:35
講師
髙橋 清人
日本電子株式会社
科学・計測機器営業本部
本部長
X線回折と熱分析で追う医薬品の熱挙動解析 ~XRD-DSC同時測定のご紹介~
2022年3月10日 (木) 13:35~13:55
講演_1
医薬品は、温度や湿度によって結晶構造が変化することがあり、医薬品の効能や安全性に影響を及ぼすことがあります。そのため様々な温度や湿度に対する結晶構造変化を把握することは重要であり、一般的な評価手法として粉末X線回折法 (XRD) や熱分析 (DSC) が用いられます。本セミナーでは、温度と湿度に対する医薬品の熱変化と結晶構造変化を同時に観測できるリガクの独自技術『XRD-DSC』をご紹介します。
講師
山本 泰司
株式会社リガク
X線機器事業部
応用技術センター
粉末・薄膜解析グループ
錠剤中粉末の電子回折プラットフォームSynergy-EDによる構造解析
2022年3月10日 (木) 13:55~14:15
講演_2
錠剤中の有効成分が打錠まえの結晶系や分子構造を保っているのか。電子回折を用いると、錠剤から取り出した粉末に手を加えることなく、結晶構造を決定することが可能となります。またSynergy-EDでは回折空間の再構成も可能であるため、結晶ではない賦形剤等の有機高分子材料の結晶性や、配向についての情報も取得することができます。本発表では、市販の錠剤を取り上げ、電子回折で何がわかるのかについて紹介いたします。
講師
山野 昭人
株式会社リガク
応用技術センター
固体NMRの紹介と医薬品解析への応用
2022年3月10日 (木) 14:15~14:35
講演_3
溶液NMRは分子構造解析に広く用いられています。一方、固体試料のNMR測定を行う固体NMRは、この10年ほどの間に様々な分野に急速に浸透しつつあります。ここでは、固体NMR測定でわかることを医薬品解析への実例を交えてご紹介いたします。
講師
西山 裕介
株式会社JEOL
RESONANCE
技術部
高分解能質量分析計による医薬品有効成分の精密質量測定と構造解析
2022年3月10日 (木) 14:35~14:55
講演_4
有機化合物の構造解析を完結されるには、元素組成の決定が不可欠ですが、多様な化合物を精密質量分析するためには化合物の特性に合ったイオン化法を使用する必要があります。日本電子が提供する多彩なイオン化法と高分解能飛行時間質量分析計 (TOFMS) による精密質量測定、および構造解析の実例をご紹介いたします。
講師
田村 淳
日本電子株式会社
科学・計測機器営業本部
SI販売促進室
閉会挨拶
2022年3月10日 (木) 14:55~15:00
講師
宮島 孝行
株式会社リガク
取締役 営業本部長
関連リンク
2021年3月17日 (木) 13:30~15:00
多様化する材料開発、ナノ構造解析の実際 ~最先端Synergy ED, ASTAR, SEM-EBSD, XRDのご紹介~
お問い合わせ
日本電子株式会社
デマンド推進本部 ウェビナー事務局
sales1[at]jeol.co.jp
※ [at]は@に、ご変更ください。