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JEOL×HORIBA共催ウェビナー 低分子医薬品の『なぜ?』に迫る! ~皆様のお困り事に分析という処方箋を~

公開日: 2025/06/27

低分子医薬品は、今なお重要な医薬モダリティとして注目されています。本ウェビナーでは、原薬の結晶多形や非晶質化による物性変化の理解、粒子径や分散性の評価、さらには固体NMR・電子回折・質量分析を用いた化学構造解析など、最新の機器分析技術を駆使した実践的なアプローチをご紹介します。製薬現場で直面する「なぜ?」という疑問に対し、分析という視点から課題解決のヒントを提供する内容となっており、研究・開発・品質管理に携わる皆様にとって有益な情報が満載です。また、招待講演として、塩野義製薬株式会社 上田廣 様 からご講演をいただきます。

本セミナーは、WEB上で開催されます。WEBに接続できる環境であれば、パソコンからだけでなく、スマートフォンやタブレットからも参加することができます。皆さまのご参加をお待ちしております。

開催日

2025年8月29日(金) 15:00~17:00

参加費

無料 (先着順での受付となります。お早目にお申込みください。)

発表資料

講演後のアンケートにご記入いただくとダウンロードができます。

お問い合せ

日本電子株式会社
デマンド推進本部 ウェビナー事務局
sales1[at]jeol.co.jp

  • [at]は@に、ご変更ください。

プログラム

時間 題名
要旨
講演者
15:00~15:05 開会挨拶
日本電子株式会社
15:05~15:40

ミクロからマクロまでの世界を解き明かせ!粒度とラマンで迫る低分子医薬品の実態

医薬品製造では成分の粒子径や分散性が品質に影響するため、それらの評価が重要である。レーザー回折/散乱式と動的画像式を組み合わせた新製品「Partica」では直径数μmの微小粒子であっても形状解析が可能となる。 ラマン分光法はイメージングやマクロ測定で、製剤中成分の結晶多形評価、液剤中成分の定量評価などに活用できる。ミクロからマクロまで応用可能なこれらの測定手法を、低分子医薬品の開発・品質管理に活用した事例を紹介する。

株式会社堀場テクノサービス
分析技術本部
山下 慧士
15:40~16:15

固体NMR・3D電子回折・質量分析:低分子医薬品の構造を解明する

固体NMR・3D電子回折・質量分析を用いた原子レベルでの構造解析法と、その低分子医薬品への応用を紹介する。固体NMRは、原子核の局所的な構造を観測することが可能で、結晶形の同定、塩・共結晶の解明、水素結合の評価などに用いられる。 3D電子回折を用いることにより錠剤に含まれるような非常に小さな単結晶からも結晶構造解析が可能となった。特に固体NMR・質量分析と相補的に用いることにより構造の精密化が可能となる。

日本電子株式会社
ソリューション開発センター
西山 裕介
16:15~16:20

休憩

16:20~16:55

招待ご講演:機器分析による原薬の分子状態解明を通じた医薬品の開発課題の解決

近年、新薬の創製においてバイオ医薬が興隆しているが、依然として低分子医薬はその利便性およびコストパフォーマンスの点で重要なモダリティである。 低分子化合物では、その原薬形態によって物理化学的特性(物性)が変化することが知られているため、正しく理解することが重要である。 本講演では、原薬の結晶多形や非晶質化による物性変化について概説し、機器分析を用いた分子状態の解明を通じて医薬品開発における課題を解決した事例について紹介する。

塩野義製薬株式会社
分析評価研究所
上田 廣 様
16:55~17:00 閉会挨拶
株式会社堀場製作所

お申し込み方法

下記よりお申し込みください。

  • 登録・参加方法の詳細はPDFをご覧ください。

  • ウェビナーはZoomで開催します。Zoomにはテストミーティングの機能が用意されておりますので、始めて利用されるお客様にはテストをお勧めします。「Zoomのテストはこちら」をご覧ください。

  • 競合他社のご登録はお断りする場合がございますので、ご了承ください。

 

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