金属粉末を利用した立体物のニアネットシェイプ加工_電子ビーム積層造形の強みと品質管理
公開日: 2022/03/24
Additive Manufacturing (付加製造) は、3D CADデータに基づき立体物を任意形状で造形できる新たな金属加工法で、既に欧米を中心として航空宇宙産業や医療部品、金型を始めさまざまな用途で実用化が進んでいます。
本セミナーでは、金属積層造形の製法で最も広く普及しているパウダーベッド (粉末床溶融結合) 法の中で電子ビームを溶融熱源とした電子ビーム積層造形に関してその特長と強み、造形事例についてご紹介します。また造形物の内部欠陥の評価に欠かせないμX線CT装置を利用した品質管理についてご紹介します。
本セミナーは、WEB上で開催されます。WEBに接続できる環境であれば、パソコンからだけでなく、スマートフォンやタブレットからも参加することができます。
皆さまのご参加をお待ちしております。
協賛: 株式会社ニコンソリューションズ、日本電子株式会社
"このウェビナーから学べること"
- 電子ビーム積層造形の特長や強み
- 電子ビーム積層造形の造形事例
- μX線CTによる造形製品の非破壊検査による品質管理
"参加いただきたいお客様"
- 新たな金属加工法である積層造形 (3Dプリンター) を利用したいと考えていらっしゃる方
- 金属積層造形の技術や装置を将来導入することをご検討中の方
- レーザー溶融 / 焼結法など既に金属積層造形に携わられていらっしゃる方
- 非破壊による金属加工製品の欠陥評価や品質管理にご関心がある方
開催日/詳細
- 2022年4月26日 (火) 13:30~15:00
講演後に質疑応答の時間があります。
※時間を延長する可能性がございます。ご了承ください。 - 発表資料
発表資料の配布はありません。当日の発表のみとなります。 - 動画掲載
開催後の動画掲載はありません。
プログラム
時間 | 題名 / 詳細 | 講演者 |
---|---|---|
13:30~13:45 | 日本電子製品及び電子ビーム金属3Dプリンターの概要紹介 電子ビーム機器メーカーとして70年以上に亘り培ってきた日本電子の製品群と、電子ビーム金属3Dプリンターの開発経緯、昨年販売開始したJAM-5200EBMの概要をご紹介します。 【関連製品】 |
松山 彰剛
日本電子株式会社 3D積層造形事業化プロジェクト 企画グループ |
13:45~14:15 (質疑応答 14:15~14:20) |
JAM-5200EBM電子ビーム金属3Dプリンターの特長と電子ビーム積層造形の強み 電子ビーム加熱による積層造形は、造形速度が速く、内部応力による歪みや亀裂が抑制されるなどさまざまな特長を有します。本講演では、電子ビーム積層造形法及びJAM-5200EBM電子ビーム金属3Dプリンターの特長と強み、造形事例をご紹介します。 【関連製品】 |
佐藤 崇
日本電子株式会社 3D積層造形事業化プロジェクト 技術グループ |
14:20~14:45 (質疑応答 14:45~14:50) |
ニコンX線CT検査装置とAM分野への適用事例のご紹介 緻密な3D形状を造形する金属プリンターによる部品製造が一般化するのに伴い、X線CTによる造形物の内部構造の検査・解析ニーズが高まっています。本講演では、ニコン独自のマイクロフォーカスX線源を有したX線CT検査装置とそのAM分野への適用事例をご紹介します。 |
大久保 健一
株式会社ニコンソリューションズ 第二営業戦略部 2課 |
※プログラムは予告無く、変更させていただく場合がございます。予めご了承いただきますよう、お願い申し上げます。
参加費
- 無料(先着順での受付となります。お早目にお申込みください。)
お申し込み方法
※登録・参加方法の詳細は こちら (PDF 524KB)をご覧ください。
※ウェビナーはZoomで開催します。Zoomにはテストミーティングの機能が用意されておりますので、始めて利用されるお客様にはテストをお勧めします。
詳細は こちら をご覧ください。
※競合他社のご登録はお断りする場合がございますので、ご了承ください。
お問合せ
- 日本電子株式会社
デマンド推進本部 ウェビナー事務局
sales1[at]jeol.co.jp
※ [at]は@に、ご変更ください。