第18回 SEMユーザーズミーティング東京
公開日: 2025/04/08
本年のSEMユーザーズミーティング東京は、会場で開催すると同時にWEBでの同時配信を予定しております。
例年同様、外部講演の先生方を含め、さまざまな分野を網羅した新技術情報や実践的技術情報の発表を企画しています。会場ではポスター展示や装置紹介コーナー設置を予定しております。
講演終了後には懇親会を予定しておりますので、ユーザーの皆様と弊社スタッフの情報交換の場として有意義にご歓談いただければ幸いです。
ご多忙の折とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
開催日 |
2025年10月30日(木) |
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会場 |
浅草橋ヒューリックホール |
参加費 |
無料 (先着順での受付となります。お早目にお申込みください。) |
ご連絡 |
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お問い合せ |
日本電子株式会社
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プログラム
時間 | 題名 要旨 |
講演者 |
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09:30~ | 受付 | |
10:00~10:10 | 開会挨拶 | |
10:10~10:40 |
IoTクロスセクションポリッシャ™の新機能の紹介 新型クロスセクションポリッシャ™(CP)は、遠隔操作によって加工条件の変更や加工領域の確認が可能です。また、10kVイオンソースによる高いミリングレートを実現し、フローに沿って設定できる直感的な操作画面も備えています。今回は、これらの基本機能に加えて、大気非曝露下での加工など新機能や操作性の向上についてご紹介します。 |
日本電子株式会社 SI事業部門 EP事業ユニット EPアプリケーション部 應本 玉恵 |
10:40~11:10 |
高自由度・高安全性を備えた FIB-SEM JIB-PS500iの応用例紹介 JIB-PS500iは、XY軸130mmの移動範囲と-40〜+93度のステージ傾斜が可能で、大型試料を多角的に加工・観察可能です。また、WD4mmの短いコインシデンスポイントにより、電子・イオンビームの高い集束性を活かした高精度加工・高分解能観察を実現。さらに、3Dモデルによる干渉防止機構により、安全性の高い操作が可能です。本発表では、これらの特長を活かしたJIB-PS500iの応用例を紹介します。 |
日本電子株式会社 SI事業部門 EP事業ユニット EPアプリケーション部 中島 雄平 |
11:10~11:45 |
大学における FIB-SEM装置(JIB-4700F)の活用事例 複合ビーム加⼯観察装置(日本電子:JIB-4700F)が大阪公立大学中百舌鳥キャンパスにて2022年3月より稼働しています。FIBでの高速加工・SEMでの高空間分解能・大口径EDSでの高速組成分析・FIB/SEM観察下でのリフトアウト作業・大気非暴露トランスファーシステムを用いたTEM試料作製/観察など学内外のユーザーに大いに利用されています。講演では、先端研究から研究基盤共用センターでの共用機器運用までさまざまな活用事例を紹介します。 |
大阪公立大学 戸川 欣彦 様 |
11:45~12:15 |
昼食 |
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12:15~13:00 |
実機・ポスター展示 |
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13:00~13:30 |
SEM観察基礎編 ~反射電子を使いこなす~
日本電子では、装置をより有効にご活用していただくために講習コースをご用意しており、走査電子顕微鏡(SEM)に関しては、W-SEM標準コースやFE-SEM標準コースなど、毎月さまざまな内容で講習を実施しています。 |
日本電子株式会社 ソリューション開発センター ソリューション推進部 八幡 英里香 |
13:30~14:00 |
これから始める Volume EM 電子顕微鏡を用いた三次元構造解析(Volume EM)には、アレイトモグラフィや、シリアルブロックフェイス(SBF)など、様々な手法があります。それぞれの手法の特徴を説明し、必要な機器や最適な試料作成方法など、これからVolume EM始めるために必要な情報を紹介します。 |
日本電子株式会社 ソリューション開発センター ソリューション企画室 鈴木 克之 |
14:00~14:35 |
SEMベース vEMのための実践的試料作製法 近年、生物分野においてSEMを用いたイメージングが急速に普及しています。これは、SEMでもTEMに匹敵する組織像が得られるようになったことが背景にあります。さらに、この技術を応用した電子顕微鏡による三次元解析は、ボリュームEM(vEM)として注目を集めています。本講演では、その背景や発展経緯に触れつつ、生物組織を対象としたvEMに必要な試料作製の実践的な手法や、装置特性に応じた工夫について紹介します。 |
久留米大学 太田 啓介 様 |
14:35~15:05 |
休憩 /実機・ポスター展示 |
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15:05~15:35 |
~SEMの測定作業を効率化~ 走査電子顕微鏡 (SEM) は研究開発、品質保証、製品検査の現場まで幅広く使われています。これらの用途においては、大量の画像や分析データの取得を必要とすることが多く、SEMの自動化のニーズが高まっています。このようなニーズに応え、弊社はオート機能を飛躍的に向上させた高分解能FE-SEM「JSM-IT810」を開発しました。新搭載の自動観察・分析機能「Neo Action」 は、視野移動から測定条件変更、光学系調整、画像取得、EDS による元素分析までを、多視野に対して自動で行う機能です。本講演ではNeo Actionの特長と、スループットと安定したデータ取得が求められる事例として、半導体試料等での活用例について紹介します。 |
日本電子株式会社 SI事業部門 EP事業ユニット EPアプリケーション部 髙山 隼 |
15:35~16:10 |
SEMによる自動破面解析技術の開発 SEMによる破面観察・解析において、撮像・解析・可視化までワンストップで行う機械学習システムを開発しています。本システムでは、SEM像から破面領域を瞬時に抽出し、目的箇所の撮像、破面分類、そのマップ化まで自動化を可能としており、解析難度が高い疲労破壊についても、独自の機械学習モデルを開発することで対応しています。本講演では、SEMと機械学習を融合する要点を共有し、我々が目指すSEM×AIが切り拓く新たなワークフローの展望を示します。 |
株式会社豊田自動織機 宮本 大也 様 |
16:10~16:20 | 閉会挨拶 | |
16:20~17:30 | 懇親会 /実機・ポスター展示 |
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