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第48回 MSユーザーズミーティング(東京)

公開日: 2025/10/20

本年のMSユーザーズミーティングは、会場で開催すると同時にWEBでの同時配信を予定しております。例年同様、外部講演の先生方を含め、さまざまな分野を網羅した新技術情報や実践的技術情報の発表を企画しています。また、会場ではポスター展示や装置紹介コーナー設置を予定しております。講演終了後には懇親会を予定しておりますので、ユーザーの皆様と弊社スタッフの情報交換の場として有意義にご歓談いただければ幸いです。

当ユーザーズミーティングは弊社装置をお使いの方に限らず、他社装置をお使いの方、装置にご興味がある方、どなたでもご参加できる無料のセミナーです。ご多忙の折とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

開催日

2025年12月18日(木)

会場

浅草橋ヒューリックホール
〒111-0053 東京都台東区浅草橋1-22-16 ヒューリック浅草橋ビル 2階
アクセスマップ

参加費

無料 (先着順での受付となります。お早目にお申込みください。)

ご連絡

  • ご来場の際、受付で名刺を2枚頂戴いたします。お手数ですが、事前にご用意をお願いいたします。

  • 同業他社様、代理店様の方々のご登録はお断りする場合がございますので、ご了承ください。

  • 予稿集(冊子)につきましては、会場参加の方のみに配布いたします。オンライン参加の方で予稿集(冊子)をご要望の方は、弊社担当営業までご依頼ください。なお、デジタルデータの提供は行いません。

  • 各講演の質問につきましては、会場参加の方のみお受けいたします。オンライン参加の方で講演のご質問がある方は、終了後のアンケートにご記入ください。

  • 開催終了後、ホームページに発表動画の掲載は行いません。

お問い合せ

日本電子株式会社
ユーザーズミーティング事務局
jeolum[at]jeol.co.jp

  • [at]は@に、ご変更ください。

プログラム

時間 題名
要旨
講演者
09:30~ 受付
10:00~10:10 開会挨拶
10:10~10:15 ご案内
10:15~10:45

JMS-T2000GCとmsFineAnalysis AI Ver. 3を用いた最新アプリケーション事例紹介
~GCxGC-TOFMSとAI構造解析による複雑試料中の未知物質解析~

GCxGC-TOFMSは、複雑試料の定性分析に適した手法です。しかし、GCxGCで分離された化合物の中には、マススペクトルライブラリーに登録されていない化合物も多く、その同定は困難です。そこで弊社では、未知物質構造ソフトウェアmsFineAnalysis AIに、GCxGCデータ解析機能を搭載したVer. 3をリリースしました。Ver.3 では、AI構造解析の更なる精度向上や、新たなAIを活用した分子式レコメンド機能も搭載し、未知物質構造解析へのソリューションを強化しております。本発表ではmsFineAnalysis AI Ver. 3の機能紹介と、メタボロミクス分野などの最新のアプリケーション事例を紹介します。

日本電子株式会社
SI事業部門
MS事業ユニット
MSアプリケーショングループ
窪田 梓
10:45~11:15

新製品紹介
①JMS-T2000GC AccuTOF™ GC-Alpha関連
②JMS-Q1600GC用定量解析ソフトウェアmsQuantEye

①高性能ガスクロマトグラフ飛行時間質量分析計「JMS-T2000GC」は、優れた基本性能を維持しながら、使いやすさとデータ精度の向上を目指して改良が重ねられています。今回は、日々の分析業務をより効率的にサポートするための最新情報をご紹介します。

②多成分解析ソフトウェア「Escrime™」の後継として、"誰でもカンタン"をコンセプトに開発された新しい定量解析ソフトウェア「msQuantEye」をご紹介します。 直感的な操作性と見やすい解析結果により、初心者でも扱いやすく、業務効率化や教育コスト削減にも貢献できると考えています。 本発表では、開発背景やコンセプト、操作画面や解析結果の例を交えて、その特長をご紹介します。

日本電子株式会社
SI事業部門
MS事業ユニット
MS技術開発部/MS設計部
11:15~11:45

やさしい質量分析2025
~GC-MSにおける保持時間の取り扱いについて~

GC-MSにおける保持時間は、化合物を同定する指標としてマススペクトルと同じかそれ以上に重要と言えます。一方で、保持時間は使用するカラムや測定条件に依存し、容易に変化しやすい性質もあり、マススペクトルに比べて取り扱いが難しい側面もあります。
本発表では保持時間を補正する、あるいは固定する方法について説明すると同時に、弊社ソフトウェアにおける保持時間の取り扱い方についてもご紹介します。

日本電子株式会社
SI事業部門
MS事業ユニット
MSアプリケーショングループ
阿部 吉雄
11:45~13:00

昼食/休憩/協賛企業からご案内/ポスター展示

13:00~13:30

「断つ・保つ®」製品におけるGC/MSの活用事例

弊社は、「絶つ・保つ」の技術を基盤とした5つの事業を展開しており、多種多様な製品を取り扱っています。私の所属する分析解析室は、研究・開発から製造・販売に至るまで、 製品のライフサイクル全体に関わっており、GC/MSをはじめとする多くの分析装置を備えています。
本発表では、GC/MSの活用事例として、熱分解分析およびアウトガス分析についてご紹介いたします。対象としたのは、主にシール材や断熱材などの工業製品です。

ニチアス株式会社
廣瀬 亜矢子 様
13:30~13:45

質量分析計の快適な運用を支える最新サポート情報のご案内

昨年度ご好評いただいたフィールドサービスの最新サポート情報を、今年度も引き続きご紹介します。
質量分析計をより快適に活用いただくためのWindows®11への対応情報や、安定稼働を支えるメンテナンス情報を、フィールドサービスの視点からお届けします。また、総合コールセンターへのお問い合わせ内容の中から、日常業務に役立つ情報をご提供します。

日本電子株式会社
SIフィールド本部
MSサービス部
千代森 真人
13:45~14:15

高分解能質量分析計によるタイヤ用ポリマーの詳細解析

タイヤは物流や人々の移動を支えており、今後も需要拡大が見込まれています。ブリヂストンは、このような社会的要求に応えるべく資源循環型社会の実現を目指し、 資源循環率の高い原材料への置換や、省資源化に向けた高耐久・長寿命タイヤの開発を進めています。タイヤはゴム配合物・繊維・金属コード等で構成される複合体ですが、 中でも天然ゴムや合成ゴムといったポリマーはタイヤ重量の約50%を占めるため、その分子構造がタイヤ性能に及ぼす影響は大きいです。 本講演では、高分解能質量分析計JMS-T2000GCと未知物質構造解析ソフトウェアmsFineAnalysis AIを組み合わせ、タイヤ用ポリマーを詳細解析した事例を紹介します。

株式会社ブリヂストン
木村 円 様
14:15~14:45

休憩/ポスター展示

14:45~15:15

GC-MSとMALDI-TOFMSによるサーキュラーエコノミーアプリケーション事例紹介

サーキュラーエコノミーは資源を効率的かつ循環的に活用し、付加価値の最大化を目指すヨーロッパを発祥とする新しい社会経済システムです。その中で質量分析は原料からリサイクルまでの各工程で評価手法として活躍しており、本発表ではJEOLの最新技術を用いたGC-MSやMALDI-TOFMSによる具体的な分析事例を通じて、持続可能な社会の実現に向けた質量分析の可能性を紹介します。

日本電子株式会社
MS事業ユニット
MSアプリケーショングループ
渡邊 直美
15:15~16:15

末端変性高分子の重要性とその合成について
~水系インクジェットインク用顔料分散剤への応用を中心に~

高分子末端は、高分子鎖の中心部分とは異なる熱力学挙動をとるため、高分子材料の様々な特性に影響を与える重要な要素となっています。 我々は水系インクジェットインク用原料である高分子顔料分散剤において、高分子末端に存在する一つの分子が顔料分散効果に与える影響を研究しています。 本報告では、高分子末端の重要性や水系インクジェットインク用顔料分散剤への応用及び新規高分子末端変性方法について説明します。

国立大学法人山形大学
有機エレクトロニクスイノベーションセンター
髙村 真澄 様
16:20~ 閉会挨拶
16:30~17:30 懇親会/ポスター展示
  • プログラムは予告無く変更させていただく場合がございます。予めご了承頂きますようお願い申し上げます。

消耗品ご優待販売キャンペーン

15%OFFにて、売れ筋の消耗品をピックアップいたします。

  • 詳細決まり次第ご案内いたします。

お申し込み方法

下記よりお申し込みください。

  • こちらのフォームからお申込み出来ない場合、恐れ入りますが問い合わせ先のユーザーズミーティング事務局までご連絡ください。

  • 申し込みは先着順になります。お早目にお申し込みください。

  • 同業他社様、代理店様のご登録はお断りする場合がございますので、ご了承下さい。

  • ウェビナー形式での登録・参加方法の詳細はPDFをご覧ください。
    ウェビナーはZoomで開催します。テストミーティングの機能が用意されておりますので、始めて利用されるお客様にはテストをお勧めします。「Zoomのテストはこちら」をご覧ください。

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