コールドスプレーイオン源搭載TOFMSシステム
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特長
こんなTOFMSを待っていた・・・
その答えは「JMS-T100CS」。
コールドスプレーイオン源を標準搭載
高いスペクトル感度
高い質量精度
広いダイナミックレンジ
より向上したメンテナンス性
コールドスプレーイオン化法*は、従来の ESI イオン化法で測定困難であった、水素結合などの弱い力で結合した不安定化合物の、質量分析による観測に威力を発揮します。

コールドスプレーイオン源はスプレー用窒素ガスを冷却することにより、低温条件下でイオン化を行います。また、窒素ガスは -80℃ から 15℃ の範囲で温度制御が可能です。新設計のスプレー方向変換ユニットにより、噴霧方向を直交型あるいは軸方向型に切り換えることができます。
コールドスプレーイオン化法は千葉大学 山口健太郎先生が科学技術事業団(JST)の資金援助を得て開発された手法です。
Cold-Spray Ionization Mass Spectrometry: Principle and the application (Special Feature Article)
K. Yamaguchi, J. Mass Spectrom., 38 473-490 (2003)
標準構成
JMS-T100CS本体
コールドスプレーイオン源
シリンジポンプ
データシステム
主な特別付属品
ESI イオン源
APCI イオン源
液体クロマトグラフ
オートインジェクションバルブ
デュアル ESI イオン源
コロナ ESI イオン源
ナノ ESI イオン源
アプリケーション
JMS-T100CSに関するアプリケーション
AccuTOF™ LC シリーズ DART™ (Direct Analysis in Real Time)アプリケーションノートブック
GC-MS Applications: Coldspray-TOFMS : AccuTOF CSを用いたポルフィリン異性体の分析
GC-MS Applications: Coldspray-TOFMS : スプレー方向変換ユニットの効果について