転写プレート Poropare™

マトリックスを使った MSI の前処理
× 測定までに手間がかかる
× サンプルによっては測定できない
Poropare™ の特長
〇 簡単な前処理で測定準備完了
〇 切片作成が困難なサンプルも測定可能
SpiralTOF™ -plus2.0 と組み合わせた測定事例
専用アダプタで Poropare™ を JMS-S3000 に導入可能です。
高質量分解能かつ高質量精度を低分子領域においても達成できます。
飛行距離が 17 m と長く、プレート表面の凹凸の影響を低減し、高質量精度で分析できます。
扇形電場の使用で Post source decay ion を排除し、微量な低分子化合物も観測できます。
1. 準備時間の大幅な短縮
イチゴをカットし、Poropare™ に成分を移すことで準備完了。
高質量分解能でのマスイメージング測定が可能です。
2. 切片作成が難しい試料の表面の測定
PET フィルムを紫外線照射し、フィルム表面のオリゴマーをPoropare™ に写すことで準備完了。光酸化劣化により表面に生じた両末端基にカルボン酸をもつシリーズの増加を確認できました。
発注情報
P/N | 品名 | 規格 | 対象装置 |
---|---|---|---|
782322964 | 転写プレート Poropare™ 5枚入 | A15551-5216-1J | JMS-S3000 |
測定には以下の部品も必要になります。お持ちでない場合は一緒にお買い求めください。
P/N | 品名 | 規格 | 対象装置 |
---|---|---|---|
834704781 | 転写プレート専用アダプター | 834704781 | JMS-S3000 |
782323103 | 導電性アルミ箔テープ 12mm×3m | AL-50BT |

転写プレート Poropare™
(有効エリア 長辺47mm x 短辺11mm)
※導電性アルミ箔テープは、転写プレートを専用アダプターに固定する際に必要になります。

転写プレート専用アダプター
※転写プレートを転写プレート専用アダプター以外に貼り付けて使用すると、分析装置本体が故障するおそれがあります。
※浜松ホトニクス株式会社様のページが開きます
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