“AccuTOF GC”による有機顔料分析
MS Tips No.085 今回の測定に際し、試料のご提供をいただきました株式会社 UBE 科学分析センター有機機器分析研究室 古屋 晴夫 様に感謝いたします。
DEP(Direct exposure probe)法はプローブ先端のコイル型白金フィラメント (図3参照) に試料を塗付し、フィラメントに電流を流すことで塗布した試料を急速加熱し、試料を気化させてイオン源に導入する手法です。DEP 法は急速加熱により試料を気化するので試料損失は少なく、高沸点化合物 ・ 熱不安定化合物に適した直接導入法です。イオン化法に EI(Electron ionization) を用いる場合は DEI 法、CI (Chemical ionizatio) を用いる場合は DCI 法と呼びます。今回、プラスチックや塗料インキなどに使われている有機顔料を、DEI 法により測定を行ないましたので報告します。
- 続きはPDFファイルをご覧ください。
クリックすると別ウィンドウが開きます。
PDF 120KB
関連製品
お問い合わせ
日本電子では、お客様に安心して製品をお使い頂くために、
様々なサポート体制でお客様をバックアップしております。お気軽にお問い合わせください。