AUTOMASプローブ:溶液プローブの使い勝手・操作性を固体プローブに装備
NM170015
新開発AUTOMASプローブとローターキャリアーは、固体測定に溶液プローブの使い勝手と操作性をもたらします。
ローターキャリアーは、溶液のサンプルチューブで使用するローターと同様の外観で、固体のサンプルチューブを格納しています。ローターキャリアーは、溶液のサンプルチューブと同様にマグネットの上方から固体サンプルをプローブに運びます。
AUTOMASプローブはローターキャリアーからサンプルを受取り、自動的にマジック角に設定します。AUTOMASプローブはオートチューニング機能も有しており、試料挿入から回転/温度可変/チューニングまで全自動で実行して測定を行います。
AUTOMASプローブとローターキャリアーの画期的なところは、既存のオートサンプルチェンジャーがそのまま使用することができることです。(1)
AUTOMASプローブとローターキャリアーの組み合わせは、真の意味での固体NMRの世界に溶液NMRの操作性をもたらします。(2)
• Auto Tune
溶液プローブと共通のオートサンプルチューニングが使用可能
• Sample load and eject
ローターキャリアーを介し、マグネットの上からスムーズにサンプルの出し入れが可能
• Auto Sample Changer
既存のASC24, JackBean 30, 64, 100の機能がそのまま使用可能

(1) 対応するASCはASC24, JackBean 30, 64, 100のみです。
(2) 対応するのはJNM-ECZシリーズのみです。MASCONTの改造が必要な場合もあります。
- このページの印刷用PDFはこちら。
クリックすると別ウィンドウが開きます。
PDF 396.8KB