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µCTによる3D構造解析 ~ 砥粒解析 ~

µCT-AP006

研磨剤は主に粉末状の砥粒で構成され、研磨精度・耐久性等の性能は粒子の硬度、形状、サイズ、粒子間隔、接着方法等、複数の要素によって左右されます。
ここでは、µCT装置を使用して人工ダイヤモンドを研磨剤(砥粒)とした番手の異なる3つ(#180,#320,#800)の紙やすりを測定し、砥粒径、砥粒間隔、砥粒数等の違いを画像と数値で確認いたしました。

測定条件と測定概要

透過像上の測定範囲(高さ方向)

撮像条件

XY-2Dスライスデータ説明 (画像解像度:4100×4100)

三方向スライスデータ (画像解像度:4100×4100)

3D空隙径・間隔分布解析(ボクセルサイズ:1.0µm)

砥粒以外を半透明にして砥粒径サイズ毎に色を付けたカラーマップ3Dデータです。
砥粒径サイズが小さいほど深緑色を示し、大きくなるにつれ橙色から赤色で示しており、砥粒径サイズ分布の目視確認が可能です。
*20µm以上の砥粒子を赤で表示

 
 

3D解析結果

【評価項目説明】

  • 砥粒含有率 : 解析領域中に含まれる粒子の体積比率。

  • 平均砥粒径:解析領域中に含まれる粒子の平均粒径。

  • 平均砥粒間隔:解析領域中に含まれる粒子の平均間隔。

  • 最大砥粒径:解析領域中に含まれる粒子の最大径。

  • 砥粒数:解析領域中の砥粒数

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