全固体電池シリコン負極材 Liの分布 反射電子像
電池/自動車
全固体電池は電解質を固体に置き換えた電池で、液体電解質より安全性が高く、大容量化が可能なことから次世代の電池として注目されています。充電時は、固体電解質に含まれているLiがシリコン負極材に移動することで充電される仕組みになっています。
粒子間のコントラスト差は、組成の違い、密度の違い、結晶(方位)の違いを示唆しています。
①Si負極層(Si粒子、導電助剤、固体電解質の混合)
②硫化物系固体電解質
③Si粒子

アプリケーション | 反射電子像 |
---|---|
前処理 | CP(クライオCP含む) |
撮影条件 | 入射電圧 3 kV,高真空モード |
関連情報 | Solid-State Battery Note |
関連製品 | JSM-IT800ショットキー電界放出形走査電子顕微鏡 (SEM) |