生体適合性ソフトマテリアルおよび埋植組織の電顕可視化方法
公開日: 2024/10/02
生体適合性ソフトマテリアルとは、組織・細胞との局所的反応および全身的反応を引き起こさない高分子材料で、ポリ乳酸やゼラチンなどがあります。これらで作られた、人工血管や細胞の足場材などはナノレベルの構造で性能が制御されており、TEMやSEMでの可視化・評価が必要となります。また、生体に埋植した時の細胞や組織に及ぼす影響を明らかにする必要があります。しかし、こうした多くの材料は電子線に弱い場合が多く、電子顕微鏡を用いたナノレベルでの可視化が困難なケースが多くみられ、前処理手法を間違えると、本来とは全く異なる形態になってしまうこともあります。今回、アーティファクト事例とともに、失敗しない前処理方法と観察事例を紹介します。
本セミナーは、WEB上で開催されます。WEBに接続できる環境であれば、パソコンからだけでなく、スマートフォンやタブレットからも参加することができます。皆さまのご参加をお待ちしております。
このウェビナーから学べること
生体適合性ソフトマテリアルの電顕用前処理方法
細胞・組織の電顕用前処理方法
ソフトマテリアルや組織細胞観察評価のための、装置の選択方法
参加いただきたいお客様
生体適合性材料や人工臓器などの医用高分子の研究・開発をされている方
ソフトマテリアルの研究、開発をされている方
分析業務・サービスに携わる方
講演者
広瀬 治子
日本電子株式会社
技術顧問
開催日/詳細
2024年11月22日 (金) 16:00 ~ 17:00
講演後に質疑応答の時間があります。
関連製品
発表資料
講演後のアンケートにご記入いただくとダウンロードができます。
参加費
無料 (先着順での受付となります。お早目にお申込みください。)
お申し込み方法
下記よりお申し込みください。
登録・参加方法の詳細はPDFをご覧ください。
ウェビナーはZoomで開催します。Zoomにはテストミーティングの機能が用意されておりますので、始めて利用されるお客様にはテストをお勧めします。「詳細はこちら」をご覧ください。
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お問い合わせ
日本電子株式会社
デマンド推進本部 ウェビナー事務局
sales1[at]jeol.co.jp
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