合計した積分値の規格化
NMJT_0018
JASON ver.5.2より、複数の積分値の合計を規格化できるようになりました。
積分値の規格化
JASONで積分を取った際、‘積分/マルチプレット プロパティ’より積分値の規格化を行うことができます*。
*詳しくは NMJT_0006_自動・手動積分( https://www.jeol.co.jp/solutions/applications/details/nmjt_0006.html) をご覧ください。

合計した積分値の規格化
選択した複数の積分、もしくは全体の積分の値を規格化値として設定することができます。
方法としては、事前に複数の積分値を選択した状態で‘積分/マルチプレット プロパティ’を開き、規格化値に合計した値を入力します。
例えば、下のスペクトルでは3つの信号の合計が100になるように設定し、各ピーク間のおおよその比率を算出しました。

これらは JASON(JEOL Analytical Software Network) ver.5.2 によるものです。
