化石 アンモナイト 広域観察(モンタージュ)/エネルギー分散型X線分光法(EDS)
環境/その他(複数分野・分析部門)
鉱物や化石の組成分布は、それがどのような環境で生まれ、どのような環境の変化を辿って今に至ったかを知ることができる、重要な情報です。その分布を捉えるにはEDSによる元素マップが有効ですが、SEMで一枚の画像に収められる範囲は数mm程度にすぎません。モンタージュマップは、複数枚の元素マップを一枚の画像に繋ぎ合わせる機能で、数mmから数cmの分布を知るのに役立ちます。今回取得したアンモナイトのモンタージュマップでは、浮力調整のために気体を貯めておく「気房」部にFeとOが多く存在し、アンモナイトの軟体が入っていた「住房」部にCaが分布しています。また、殻を分ける隔壁に沿って、Pが分布していることもわかります。
| アプリケーション | 広域観察(モンタージュ) / エネルギー分散型X線分光法(EDS) |
|---|---|
| 前処理 | 機械研磨 / コーティング |
| 撮影倍率 | 1視野x150, 3×3視野 |
| 撮影条件 | 入射電圧15 kV, 高真空, EDS, 作動距離12 mm |
| 関連情報 | SEM-EDSによる金属部品の広域測定 |
| 関連製品 | 走査電子顕微鏡 (SEM) 受託分析 |
