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見えない汚染に挑む:マイクロプラスチック解析

― 海洋汚染に対する日本電子のアプローチ ―

マイクロプラスチックは、粒径5 mm以下という微小さゆえに、
海洋や河川、さらには大気中にまで広く拡散し、
生態系や食物連鎖を通じて人体への影響が懸念されています。

なぜ発生するのか

マイクロプラスチックは主に以下の2つから生じます。

  • ・プラスチックごみが紫外線や摩耗で細かく分解
  • ・化粧品や衣類(繊維)などから直接放出

一度環境中に放出されると分解されにくく、さらに微細化しながら広範囲に拡散・蓄積していきます。

JEOLのアプローチ

こうしたマイクロプラスチックの実態を把握するためには、 「何が存在しているのか」を正確に特定することが重要です。

マイクロプラスチック問題に貢献するJEOLの装置

ガスクロマトグラフ質量分析計

試料を熱分解して得られる成分を分析することで、 ポリマーごとに異なる分解パターンからプラスチックの種類を 特定することが可能です。

JMS-TQ4000GC UltraQuad™ TQ with PY-3030D

JMS-TQ4000GC UltraQuad™ TQ
with PY-3030D

PMMA、Nylon-6、PSの同定結果

PMMA、Nylon-6、PSを同定した解析例

走査電子顕微鏡

粒子の形状やサイズ、表面状態を観察し、 汚染の状態を視覚的に把握することができます。

Particle image

マイクロプラスチック

このように、「特定する」と「見る」を組み合わせることで、 マイクロプラスチックを多角的に捉えることが可能となり、 環境中の汚染実態の理解や発生源の解明に貢献します。

私たちにできること

この問題の解決には分析技術だけでなく、私たち一人ひとりの行動も重要です。不要なプラスチックごみを出さない、リサイクルを徹底するなどの取り組みが、発生そのものを減らすことにつながります。JEOLも定期的に本社周辺の清掃活動を行っています。
科学技術と日常の行動、その両方の積み重ねが、環境を守るための大切な一歩となります。


日本電子株式会社

日本電子株式会社

日本電子は、1949年の創業以来、これまで最先端の理科学・計測機器、産業機器そして医用機器の開発に邁進してきました。
今では数多くの製品が世界のいたるところで使用され、真のグローバル企業として高い評価を頂いております。
「世界の科学技術を支えるニッチトップ企業」を目指し、ますます高度化し多様化するお客様のニーズに的確にお応えしていきます。

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日本電子では、お客様に安心して製品をお使い頂くために、
様々なサポート体制でお客様をバックアップしております。お気軽にお問い合わせください。